皆さんこんにちは。
今回は石垣島に行ってきましたので、二泊三日の旅行記を書きます。
旅程:2019年12月30日(月)那覇空港7:30発 石垣空港へ
2020年1月1日(水)17:55石垣空港発 那覇空港へ
石垣島の基本情報
周囲162.2㎞ 面積222.25k㎡
人口約4万9千人(2019年2月時点)
参照ウェブサイト:https://yaeyama.or.jp/info-ishigaki/
那覇空港からは飛行機でおよそ1時間。
今回利用した島内での交通手
レンタカー ルフト・トラベルレンタカー新石垣島空港店
□ご利用料金
・基本料金 :3,850円
・乗捨料金 :0円
・付帯サービス料金 :1650円
・深夜早朝料金
貸出店舗 :0円
返却店舗 :0円
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料金合計 :5,500円(オンラインカード決済)
※楽天トラベルからレンタカーを予約。空港で営業所まで送ってくれる送迎バスに乗り、営業所で手続き。手続きから車に乗り込むまでのじ所要時間は混んでいなかったこともあり、およそ15分ほどだった。
1日目(石垣島をレンタカーで周遊)
沖縄那覇空港7:30頃発
天気はパラパラと小雨降るなかでの出発。
新石垣島空港8:30頃到着。沖縄本島を出発した時よりも激しい雨。
レンタカー屋さんは、ルフトトラベルレンタカー新石垣島空港店での受け取り。空港にはレンタカー受け取り場まで送迎のシャトルバス乗り場がある。そこで係の人が名簿と案内プレートを持って待っているので、名前を告げてシャトルバスに乗ってレンタカー屋さんまで連れて行ってもらった。雨の中でもシャトルバスでルフトトラベルレンタカー新石垣島空港店は空港から歩いて行けない距離でもないが、雨の中助かった。レンタカー屋さんの窓口で手続きを済ませ、車体のキズを確認。レンタカーはTOYOTA ヴィッツ。乗り込んでエンジンをかける。外は生憎の雨で心が折れそうになる。とりあえず、市街地へクルマを走らせる。お腹が空いて腹ごしらえと計画の練り直しを図るため、駐車場のあるモスバーガーへ。とびきりハンバーグサンドめちゃくちゃ美味しい。どうやら雨はお昼をピークに徐々に落ち着いてくるらしい。鍾乳洞なら雨風関係ないのではと思い、まず今夜泊まるホテルの場所を確認した後、最初の目的地をサビチ鍾乳洞から石垣島鍾乳洞に変更。石垣島には石垣島鍾乳洞と、サビチ鍾乳洞がある。具志堅用高記念館も建物の中ということで、雨風関係ないと思い考えてみる。レンタカーの借用時間は19:00リミット。お天気を調べるのにwindyというサイトがとても便利。風と雨量とかヴィジュアルで、時間の経過とともに画面に映し出してくれる。そのwindy情報だと雨が落ち着いてきそうな時刻は16:00頃。明日に望みを託そうか、鍾乳洞まで行ってからその後の時間の過ごし方を考えようと決めた。
石垣島鍾乳洞
まずはじめに訪れたのは、石垣島鍾乳洞。思っていたよりも市街地から近く、市街地からおよそ20分以内で辿り着くことができた。年末とはいえ、いや、年末だからこそなのであろうか、駐車場は満車に近く、次の目的地へ出発する車やタクシーと入れ替わりで駐車しなければならないくらいに混雑していた。沖縄本島の鍾乳洞と比べてみても引けを取らない立派な鍾乳洞だった。道順の途中で、写真撮影をしてくれるというか、カメラマンが待ち受けているポイントがあり、撮影した写真を瞬時にプリントアウトして販売するシステムなのだが、私は1人だったため「写真はスルーでも良いですか?」と尋ねたところ、「購入はご希望あればですので」的な回答を得て、半ば断れず、購入しない写真を撮影してもらった。ちなみに写真代は1000円オーバー。高い、高すぎると思いながら、残りの道順を見て回った。
バンナ公園
石垣島鍾乳洞の次に訪れたのはバンナ公園。バンナ公園は市街地から最も近いところでおよそ15分くらいで行ける公園である。入り口が東西南北の4か所あり、とても広い公園である。公園の敷地を全て徒歩で回るのはかなりの時間と体力が必要になるだろう。私は市街地から南口の駐車場に車を停め、徒歩で石碑の森や木陰の丘があるいわゆるAゾーンと呼ばれているエリアを探索したあと、車を北に走らせてバンナスカイライン道中にあるエメラルドの海を見る展望台に立ち寄った。
天気が良ければその名の通りエメラルド色の海を見ることができそうな展望である。エメラルドの海を見る展望台を後にし、今度は同じバンナスカイライン上にある南の島の展望台に立ち寄った。南の島の展望台は、小さな要塞のような構造をしており、こちらもまた、最上階からの眺めは曇り空にも関わらず、絶景を感じることのできる景勝地である。
南の島の展望台から景色を見終えた時の時刻は14時を回っていたため、先に本日宿泊予定のホテルにチェックインすることに。今日のホテルはルートイングランティア石垣。本館と別館である東館の二棟に分かれており、今回は本館の6階にある部屋だった。私は楽天カード会員なので、楽天トラベルからホテルを予約した。楽天トラベルを利用するメリットは、やはりポイントが貯まるということだ。ちなみに、レンタカーも楽天トラベルを利用して予約決済している。
楽天カードはこちらのバナーから作成することができる。sponsored link
底原(そこばる)ダム
チェックインを終え、30分ほど休憩した後、再びレンタカーに乗り込み観光地、次の目的地である底原(そこばる)ダムへ出発することに。石垣島の観光はレンタカー必須だ。
サビチ鍾乳洞
次の目的地はサビチ鍾乳洞。底原ダムからは比較的離れた場所にある。とは言っても車で30分以内で到着する。石垣島を車で走らせていると、市街地から離れるにつれて徐々に交通量が減っていく。信号も少ないため、地図上で距離があると思うような場所でも思ったより早く到着すると感じることがあった。交通量が少ないからと言っても安全運転を心がけましょう。
この辺りで、お腹が空いてきたので何か道中良さげな食堂なんか有れば入ろうと思っていた。しかしなかなか見つからず、見つけても通り過ぎてしまい引き返すのが面倒で、さあ次のお店でと思っていたらまた素通りしてしまい、というようなことが連続で起き、結局、道路沿いのパーラーで(小型のバスをお店に改造した露店)でヤギさんのお乳から絞れたクリームチーズ400円を買い、車中で食べた。これがとてつもなく美味しかった。美味しかったと言ってもお腹の足しにはなっても成人に必要なカロリー数は決して満たすことはできない!
サビチ鍾乳洞
クリームチーズを食べながら、サビチ鍾乳洞へ向けて車を走らせ、到着。
それほど広くはないが駐車場有りで比較的アクセスしやすい。
駐車場から歩いて進んでいくと、門が見えてくる。
この門のすぐ先にチケットやちょっとしたお土産を販売している小さな事務室があるので、そこでチケットを購入。大人一人¥1,000くらいしたかな。事務室には猫さんが二匹いて、お昼寝していてとても可愛かった。全く動かず、スタッフに本物ですか?と尋ねたくらいだ。
チケット売り場の前に、鍾乳洞についての説明書きがあった。
サビチ鍾乳洞
この鍾乳洞は、石垣島が出来た二億七千万年前の頃に海底より浮上したものではないかと言われています。伊原間の北西五百Mで、ハンナ岳の南西端に開口した貫通型の大型横穴です。開口部は、四ヶ所にあるが中央のものは、陥没型で最も大きく(十八×四十八M)出口には、海岸に面した珍しい洞穴です。
主洞の長さな二三七M、支洞八五Mで、全長三二四Mあり洞穴の幅は平均十五M、天井の高さは、いろいろと変化するが、最高十二Mもあります。この洞穴の前面には、ハンナ岳からのびた海抜一二十Mの高い部分があります。二次生生物は、ツララ石、石柱、石筍、洞穴サンゴ、ヘリクタイなどがあります。なお地質的には洞穴は琉球石灰岩とトムル層の不整合部に形成されているが、琉球石灰岩には巨大な(三×四M、六×七M)タバネサンゴの化石や又シャコ貝など、いろいろな化石なども見られます。サビチ鍾乳洞は、ちょっとした地下美術館として沖縄の工芸品などを展示してあります。
貫通型、というところはポイントで、鍾乳洞から海に通じている。洞窟から抜けたときに広がる海原を見ると、とても感動する。
しばらく洞穴内を歩いて進んでいくと、道が二手に分かれる場所に到達する。案内の通り、左に行くと海岸へ、右に行くとパワースポットだ。ここで、鍾乳洞内での履物についてアドバイス。地面が濡れていて、途中、歩行者用の道であっても進行方向から水が一定量流れてくる場所を進む必要があったり、ぬかるんでいる場所があったりするため、基本的にはスニーカーや濡れても良い靴を履いてくることをオススメしたい。レインブーツなんかでも良いと思う。ヒールはやめておいた方が良いだろう。
パワースポットということで、まずは右に向かうことに。ずんずん進んでいくと、よく旅行雑誌に掲載されているこの鍾乳洞の写真スポットに到達した。一枚撮影してみたが、まったく神秘的な感じに撮影することはできず…。写真こそうまく撮れた気はしませんが、鍾乳洞を抜けてこの場所の景色を見ると、ほんと感動します。
先に訪れた石垣島鍾乳洞よりも、こちらのサビチ鍾乳洞の方が見応えという点においてかなり良かった。ネイチャーアクティビティ感といい、秘境感といい、神秘的さもあり石垣島を訪れた際には是非観光してみてほしい。
平久保崎灯台
サビチ鍾乳洞が予想以上に良く、時間を予定より多く使ってしまったため、レンタカーを返却するため営業所まで引き返すか、それともサビチ鍾乳洞からそれほど遠くない平久保崎灯台に向かうか迷ったが、返却時間まで90分ほどあったため、行ってみることにした。こちらもかなり小さいが駐車スペースはあった。道中、道が少し狭く、対向車が来た場合、最悪どちらかが引き返さなければならないようなポイントが何ヶ所かあった。
景勝地ということで、眺めはすごく良かった。晴れていれば、もっと良かった。無事最北端までたどり着いた満足感から、これで思い残すことなくレンタカーを営業所まで返すことができる。道中安全運転で、営業所近くのガソリンスタンドでガソリンを満タンにし、返却した。返却した後は営業所からシャトルバスで石垣空港まで向かい、空港発石垣港着のバス片道500円に乗り、石垣市街地まで向かった。
余談:1日目に訪問予定、予定だった観光地リスト)
チェック付きの場所は実際に行くことができた場所。
・具志堅用高記念館:駐車場が思ったより小さくて、断念。
✔︎石垣島鍾乳洞
✔︎バンナ公園
・石垣島天文台:年末年始は休業中
・真栄里ダム:時間の都合上スキップ
✔︎底原ダム
・国立天文台VERA石垣島観測局・電波望遠鏡
・御神崎:時間の都合上スキップ
✔︎サビチ鍾乳洞
・平久保崎灯台
✔︎ユーグレナモール
お昼はどこにしようかと事前に調べておいたお店。↓
明石食堂
かーら家食堂
石垣島ミルククラウン(デザート)
のばれカフェ
上記4つのお店はどれも行くことができなかった。
チェックインのあと晩御飯
晩ご飯は最近体重の著しい減少をなんとかすべく、ここは奮発して石垣牛を食べることに。そこで単体様でも入店しやすそうなお店をリサーチすると、下記のお店に絞ることができた。
まず第一候補の炭火焼肉わたなべという店名のお店に行き、お一人様入店可能かどうか聞いてみると、大丈夫とのことで、そのまま入店することに。まずは生ビールとシーザーサラダ、石垣牛のカルビ一人前と牛タン塩、ライスを注文。石垣牛上カルビは一人前三切れで1250円。石垣牛の相場がわからないため、躊躇無く注文。七輪が運ばれてきて、牛タンをジュージュー焼いて食べる。美味しい!タレは一種類。お腹が膨れる前にと、石垣牛カルビも七輪に乗せ、焼く。見るからに柔らかそうな出立と、赤み。良い具合に焼けたところをパクリ。美味しい!程よく口の中でとろける感じ、そしてお肉の旨味。これが石垣牛か、美味しい。
夕飯の候補にしたお店
・山ちゃんの部屋
・炭火焼肉 大:宿泊していたホテルから遠いので断念。
・炭火焼肉わたなべ:第一候補。ここに入店した。カウンター有りで1人でも可。
・石垣島きたうち牧場 美崎店:第二候補
満腹になったところで、先にチェックインしていたホテルへ戻ることに。今夜の宿泊先はルートイングランティア石垣。コスパの良いビジネスホテルだが、普通にゆっくり休めて良かった。
初日の経費
レンタカー 5500
モスバーガー:1050
ジャージーミルククリームチーズ 400円
夕飯(わたなべ) 3850円
ホテル 9680円
コンビニ およそ2000円
計:約22,480円也
だいぶ予算オーバーである…。
2日目(離島探索)
初日よりも天気が良くなっていたので、とは言っても完全なる曇り空ではあったが、レンタカーを借りて初日に周遊することが出来なかった観光地を回ろうと考えていた。しかし、事前に予約しておらず、当日探し回るが既に多くのレンタカー屋さんでコンパクトカーや軽自動車などの希望する車種は既に予約でいっぱいで借りることが出来ず…。
当日でも大丈夫だと簡単に考えていたことが仇に。なので島内の観光は諦めて、石垣港から行けそうな離島に行くことにした。候補になる離島はいくつかある。与那国島は少し遠いので候補から除き、西表島、小浜島、竹富島、黒島の4つの島から選ぶことに。小浜島と黒島以外は行ったことがあったので、直感的に最もお手軽そうな黒島に行くことに。
黒島へ行くことに
下記のサイトでは、黒島の往復料金と時刻表を見ることができる。
http://www.aneikankou.co.jp/water_routes
やはりお天気は優れず、曇り空。それでもお日様カンカン照りで直射日光を浴び続けるよりは体力的にはキツくないような気温と天気と湿度である。これから黒島を自転車又は徒歩で周遊することを考えると、これくらいの天気で有難いと思うことに。
今日宿泊予定のホテルのチェックイン時間は15:00のため計画してたとおり黒島に行くことに。
時刻は10:00頃。この時間に予約することのできる最も早い時刻に船は、13:00石垣港発の船である。
安栄観光のチケット売り場で当日乗車券を手に入れることができた。ウェブフォームでは当日の予約が出来ず、電話で問い合わせたところ直接窓口へ、ということで、空きがあるか少し不安でしたがすんなり発券してもらうことができた。
黒島へ行く前に:島そば一番地 660円
石垣港から黒島への船は13:00出発でまだ時間があったのと、黒島を周遊するのにエネルギーが必要だと思い先に昼食を取ることに。昨日数回前を通り過ぎて気になっていた島そばのお店が徒歩圏内だったので、入ってみることにした。そのお蕎麦屋さんの名前は島そば一番地。Googleマップで調べてみると、なんと実際の住所も一番地なのである。すごい!
島そば一番地
頼んだのはお店の名前にもなっている660円の島そば。
5人くらいのカウンター席もあり、1人での入店も余裕で居心地良好。店内の座席数はそれほど多くないため、混雑時やシーズン時は混み合うことが予想される。味も美味しかった。
腹ごしらえも済み、出発まで残すところ後1時間をきったため、石垣港へ戻ることに。
出発する船着場には、具志堅用高のモニュメントが。
黒島へ出発
そしていよいよ黒島に出発。
所要時間はおよそ30分。思っていたよりも揺れが激しく、酔う人は酔うだろうな、という感じ。大晦日にもかかわらず(大晦日だからなのだろうか)、座席は満席に近い乗客だった。
13:30 黒島到着
前日に比べて石垣島も風が強かったが、黒島はさらに強風が際立っていた。船を降りた途端、台風とまでは行かずとも、熱帯低気圧バリの風が吹き付けてきた。下船するとすぐにレンタサイクルの案内が目に飛び込んできた。小雨に強風という天気で、島の大きさもさほど大きいわけではない。一番行きたい目的地は伊古桟橋で、GoogleMapで調べてみると、最短距離で徒歩約30分くらいでは行けそうだったため、自転車は借りずに徒歩で周遊することにした。半分も回れれば良いだろうという気持ちで。時々雨脚が強くなり、折りたたみ傘が活躍する時もあったが、幸いびしょ濡れになることもなく最終的に伊古桟橋までたどり着くことができた。黒島港から伊古桟橋までのルートは数ルートあるが、あまり時間もないと判断し、最短ルートであろうルートから3ルートほど絞り込んだ。私が徒歩、時々小走りで使用したルートは、黒島小中学校から黒島郵便局を通り、その後北に向かうルートだ。道中しばらく歩いていくと、学校があり、こんな小さな島の学校にはいったい何名の生徒たちが通っているのだろうかと思い、学校を過ぎると今度はたくさんの牛さんたちに遭遇し、この牛たちが石垣牛になるのかと、不思議に思い、ずんずん歩みを進めることができた。結果的にこのルートを使用して正解だったと思う。なぜなら地図上最短だと思われるルート、つまり最も北側のルートは周囲に何もなかったからだ。帰りはこのルートを通って黒島港まで帰ったので、港まで一本道でずっと同じ景色だった。
曇り空でこの感じ、晴れていればきっともっと映えた、はず。
黒島、人口密度低い。牛さんのほうが人口より多い気がする。時々歩いているとこの島には私1人しかいないのではないかという錯覚に見舞われる。
時々、同じ船に乗ってきたであろう観光客が強風の中自転車を漕いで私を追い越して行ったりすれ違ったりする。
天気が良ければ自転車を借りて南半分も回ってみたかったがのだが、今回は断念することにした。黒島に来たら必ず訪れてみて欲しい伊古桟橋
まるで海に立っているかのよう。晴れていればインスタ映えすること間違いなしだと思う。
石垣島に戻り、今夜のホテルにチェックイン
今夜のホテルは、
ホテル ピースランド石垣島 <石垣島>
https://www.google.com/maps/search/石垣島/@24.4064428,124.1792632,681m/data=!3m1!1e3
というビジネスホテル。コインランドリー有り。バスユニット付きでコストパフォーマンス良し。ホテルのすぐ正面は、美崎通りという繁華街があり、多くのスナックがある。好きな人は石垣島の夜をこの通りで満喫できるかもしれない。
石垣島きたうち牧場 美崎店
晩御飯は、昨日第二候補として列挙していた石垣島きたうち牧場 美崎店に行った。二日目も初日に続き、焼肉だ。日頃お肉を食べていないこともあり、良い機会だ。きたうち牧場は、初日に利用したお店と比べてグループ向けのお店というような印象。座敷の4名がけのテーブル席へと案内された。一人前6600円のセットコースということで、お肉の盛り付けに白米、サラダとスープがセットで付いている。大人の一般男性が満腹になるほどの量だった。比較的少食の私は、少し多いくらいの内容だった。十分お肉を平らげ満足した私は店内を出ることに。
二日目の経費
安栄観光の船 2570円 黒島往復
ホテル 7000円
夕飯(きたうち牧場) 6600円
コンビニ およそ2000円
計:約18,170円也
やはり、予算オーバーである!
3日目(日の出を見る)
最終日は元旦ということもあり、初日の出を見に行くことに。
朝5時に起床し、軽くシャワーを浴びた。朝日の出を見に行くことに。レンタカーを借りて玉取崎展望台に行きたかったのだ、前日に調べてみても借りることができるレンタカーがないようで、断念。そこで、徒歩圏内のサザンゲートブリッジという橋に向かってみた。
お天気は生憎の曇り模様。しかし束の間の晴れ間を期待して、宿泊しているホテルから徒歩でサザンゲートブリッジへと向かう。あたりはまだ真っ暗。途中、ファミリーマートで100円のホットコーヒーを買い、飲みながらテクテク歩いて行く。南国の島といえども季節は冬。風が強いこともあり、少し寒く感じた。とは言っても本州の寒さとは質が異なり、手袋やマフラーは必要なく、ユニクロなんかで売っているライトダウンジャケットのような羽織一枚あれば事足りるくらいの寒さだ。
サザンゲートブリッジを徒歩で渡り切ると、公園があった。その名は南ぬ島町緑地公園。この公園で日の出を拝むことができる。天気が良ければ…。
帰りの飛行機搭乗まで作業
ホテルに戻り、チェックアウトの時間までホテルでのんびりすることに。しかし帰りのフライトは17:55発。とりあえずチェックアウトの時間11時までのんびりし、ホテルを出た。お土産屋を回る気力もなく、早速飛行場まで行くことに。石垣港から発着している高速バス(片道500円)に乗り込んだ。13時になる前に石垣空港に到着し、空港内のスターバックスでカプチーノとチョコチップスコーンを注文し、フードコートに居座って作業することにした。石垣空港のフードコートは空港の規模の割に広く、充実しているように思う。場所によっては席にコンセントが備わっており、テーブル席、一人がけができる四角形のカウンター席があり、お土産屋も近く、搭乗手続きの時間まで退屈することなく過ごすことができた。2時間ほど作業をし、さすがに座りっぱなしだったので一旦席を立ち、お土産をいくつか買い、再び席に戻り作業をする、という一連の行動をしているとそれで出発時刻の一時間前になってしまった。せっかく石垣島まで来て作業をすることになり不本意ではあったが、レンタカーがなかったので致し方ない。島ではレンタカーを借りた方が良いという教訓になった。
日の出にかんしては、事前に調べておいた情報によると、天気が良く レンタカーがあれば、下記の場所で素敵な日の出を拝むことができるかもしれない。
調べておいた石垣島の日の出スポット
1 玉取崎展望台
〒907-0332 沖縄県石垣市字伊原間
0980-83-8439
https://goo.gl/maps/yAZTQjSVXtX1QJZv9
2 サザンゲートブリッジ
〒907-0011 八島町1丁目
https://goo.gl/maps/6d3eGprra9YUZGJLA
3 平久保崎灯台
〒907-0331 沖縄県石垣市字平久保234−50
https://goo.gl/maps/BTcCZojZ9hZ9x6Ck6
経費
スターバックス およそ700円
空港内売店300円
空港内お土産 およそ2000円
那覇空港駐車場 4500円
コンビニ およそ1000円
計:約8,500円也
トータルのトータル経費
約49,150円也!
総評
真夏の暑さが苦手な私は、今回比較的気温の冷涼な時期に石垣島を周遊することにした。しかしお天気に恵まれず、いや、カンカン照りも苦手な私にとっては恵まれたと言っても過言ではない?のかもしれない。綺麗な初日の出を拝むという目的を果たすことが出来なかったが、雨の日でも充実した石垣島観光を行うことができたと思う。沖縄本島に住んでいる身としては、石垣島で出来ることは本島でも概ねできるのではないかと改めて考えてみるきっかけともなる旅ともなった。石垣島で出来ること、石垣島でしかできないことをしていないと言われるとそうなのだが…。次訪れる際には、マリンスポーツ、それから西表島のネイチャーアクティビティの体験を目的として、周遊してみたい。
次の旅の目的地はどこにしよう。
ここまでお読みくださり、誠にありがとうございました!
✳︎航空運賃¥0 今回マイレージを使用したため。往復共にANA利用。私のANAのマイルの貯め方については別に記事にしようと思う。)
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