2023年に読んだ本
皆さまこんにちは。今年も年の瀬になってきましたので、2023年に読んだ本の中から数冊、紹介しようと思います。今年は50冊くらいは読めたと思います。今のところ、読んで最も良かったと思った本は、限りある人生の使い方、です。時は金なり、Time is moneyと言いますが、この本を読んでから、時は金よりも大事、Time is more important than moneyと思うようになりました。
Contents
失敗図鑑 すごい人ほどダメだった
いわゆる偉人、のイメージがある人々のダメな側面にスポットライトが当てられていて、こんな偉人でもこんなにダメダメだったのだから、ダメダメな自分でも大丈夫、と思わせてくれる一冊でした。
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自分の頭の中にあるOSを入れ替える。常識を疑うというか、自由の概念を問い直すきっかけになる一冊だと思います。
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伊坂ワールド炸裂です。グラスホッパーは数年前に読了していて、ストーリーはおぼろげに覚えていましたが、グラスホッパーを読んだ後に読むとさらに楽しめる作品だと思いました。
筆者はこれまでに伊坂作品を、アヒルと鴨のコインロッカー、砂漠、重力ピエロ、ゴールデンスランバーを読んだことがあります。
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大学を卒業してから、漫画はHUNTER×HUNTERとONE PIECEくらいしかまともに読んでいなかったところ、YouTubeでお笑いコンビかまいたちの山内氏が絶賛しているのを見て購入しました。一巻を読み終え、気がつけば1週間で全巻購入して一気読みしました。久しぶりに胸熱の漫画に巡り会うことができました。胸熱のセリフが多いのと、今現代に生きる私たちの生活は、うまく表現できないのですが過去の人々が、その時代に正解とされていた権威みたいなものとの戦いによって、形作られている、そんなことを学べる、感じられる漫画だったように思います。
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黄色いハイライトを何箇所引いたかわからない、それくらい示唆に富む、今の筆者の気持ちに刺さる文章が散りばめられていた本でした。いくつか引いたハイライトの中で、ひとつ引用します。
これがいわゆる「効率化の罠」だ。どんなに高性能な生産性ツールを取り入れても、どんなにライフハックを駆使しても、時間はけっして余らない。
オリバー・バークマン. 限りある時間の使い方 (p.47). Kindle 版.
コロナ渦で、オフィスに行かなくともネットに繋がってさえいればどこでもメールを確認でき、チャットツールでコミュニケーションが取れ、会議の資料を修正したり会議そのものにオンラインで出席することができるようになりました。これは高機能なツールと言えると思いますが、それによって私たちはどこにいても仕事から逃れることができなくなってしまったとも言えるのではないでしょうか。
オリエンタルラジオの中田のあっちゃんもYouTube大学で紹介していました。
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最近書店に行くと平積みされていて気になっていたのでkindle版を購入してみました。ざっくり言うと資産形成、投資の本です。ドルコスト平均法を念頭に、タイトルにもその概念が現れているようにコツコツ少しずつ投資し続けましょうという内容の本です。この概念を、過去から現在の様々なデータを紹介しながら説明してくれる本でした。
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読書の速度が速い方は1時間くらいで読破できると思います。ストレスを受け続けるとストレスに対応するためのリソースが枯渇してしまう、ストレス社会でうまくストレスと付き合っていかなければならないことからは逃れられそうにないなと思いました。そのような社会で、ストレスをどのように軽減させるか、完全にストレスをなくすことはできないかもしれませんが、幸せホルモンもうまく活用してストレスと付き合っていく指南書として、本書から得た情報を活用できたらと思います。
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今年も様々な本を読みましたが、読んでインプットしたは良いものの、生活の中に活用できていないような気がしています。もっとリアルに実用していけるとよいのですが。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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