【読書感想】87歳、現役トレーダー シゲルさんの教え: 資産18億円を築いた「投資術」 Kindle版

皆さまこんにちは。今回は、『87歳、現役トレーダー シゲルさんの教え: 資産18億円を築いた「投資術」 Kindle版』を読破したので、その感想とか心に留めておきたいことを書いておこうと思います。

凄腕経営者としての素質

藤本茂氏は、株を本格的に始める前から凄腕経営者としての素質を持っていたと感じました。専業投資家になる前からペットショップや雀荘を経営していたことや、日本経済新聞を毎日購読していること、それから早朝の２時、まだ朝ではない気がしますが、朝早く起床してテレビで経済のチャンネルを視聴していることからも、頭もズバ抜けて良いお方なのだろうと感じました。

中・長期の資産運用を経験しているため、内容を身近に感じました

私はネット証券で中・長期的な取引を行なっていることもあり、本書の内容を身近に感じました。ただ、著者である藤本氏はデイトレードを中心に取引を行なっているお方のため、デイトレードの記述が多かったです。

本書を読むにあたり、簿記の知識が役に立ちました

数年前に学習した簿記の知識が役に立ちました。営業利益とか経常利益とか純利益とか、本書を読み進める上で、簿記の知識はある程度あったほうが良いのかなと思いました。

「場立ち」の様子をYouTubeで見ることができました

現在はネットで取引ができる時代ですが、一昔前はそうではなく、立会場という場所に行って手でサインを送り取引していたようです。

1985（昭和60）年頃撮影：立会場事務合理化システム導入前の立会場

楽しく取り組めることに情熱を注げるとよいのかも

ありきたりな感想ですが、趣味も仕事も何事も、楽しく長く健康的に取り組めることに情熱を注げると、人生はもっと豊かになっていくのかも、と思いました。本書を読んでモチベーションが上がったので、今現在なんとかしてやる気を少しでも出したいと感じている方におすすめできる一冊だと思います。それから投資に少しでも興味がある方にもおすすめしたい一冊でした。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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