みなさんこんにちは。
2019年ももう折り返し地点。一年はとても早いもので、人生100年時代とはいうものの、こんなに早く時が進む現代社会に生きていてはあっという間に100歳を迎えてしまうのではないかと近頃感じているAn Explorerでございます。
今後、私たちの社会にAIがますます台頭してくることは想像に難くないと思いますが、そうなることで私たちの暮らしにどのような影響が生じるのか、恩恵を受けることも、悪影響を被ることも両方あると思うのです。
今回は、そんなことやこんなことを考えたり、知人と世間話をしたり、少しホッとしたい時に重宝するカフェについて、比較的落ち着けるお店を紹介します。
Contents
落ち着ける基準
なにをもって落ち着けるかというと私的な基準になってはしまいますが、ある程度万人に当てはまるであろう事項を3つほど上げてみます。
1 環境音
BGMやお客さんの話し声、店外の騒音(車の往来の音など)が気になって自分のしたいことに集中できるか。
2 店内の設備
照明は適度か、座席の座り心地は良いか、テーブルは使いやすいか、電源はあるか、など。
3 アクセスの良さ
公共交通機関の便は良好か、駐車場はあるか、お店への道路は整備されているか。
bookish
公式ウェブサイトURL:https://bookishnohon.jimdo.com
bookishは、西原町にある、マンションの一室をカフェにしてしまったようなお店です。
名前に”book”とあるように、古本を購入したり、いらなくなった本を売ることもできます。そして、レジの横に野菜や果物が置いてあったりして、気に入ればそれらを買うこともできる、県内でも少し変わったお店だと思います。
店員さんに声をかけなくても、注文したい雰囲気を出すだけで伺いに来てくれます。
私的なお気に入りのメニューは、サンドイッチとロイヤルミルクティーの組み合わせです。
メニューはとても種類が多く、珈琲、紅茶、ソフトドリンク、サンドイッチ、パスタ、スイーツと、豊富なメニューが揃っています。
サンドイッチとロイヤルミルクティーで合計1,200円。また、スタンプカードがあり、スタンプが貯まると500円の割引券を貰うことができます。
店内の環境音はとても静かです。県内の所謂「カフェ」の部類に入る飲食店の中でも、ダントツに静かで寛げる、そして読書をすることができるお店だと思います。BGMは流れていないことが多く、流れていたとしても、経験上、時計の「チクタク」という音を意図的にBGMとして使用しているくらいだと思います。これまでに何十回と利用していますが、店内にクラシック音楽、ましてやポップ・ミュージックが流れているのを聞いたことがありません。下記にあげる他のお店よりも、「集中して本を読む」ことに関して言えば、ダントツでbookishをお勧めします。また、カウンター席には電源もあるため、充電器さえあればPCやスマートフォンの充電を気にせずに利用することができます。
初めて行く人にとっては場所が少しわかり辛いと思います。地図を事前に確認することをお勧めします。お店に向かう途中、お店の案内板はあるにはあるのですが、急な坂道を登る必要があり、特に車で曲がる際は右左折する角が分かりづらいため、お店付近まで来たら徐行して坂道へ向かってください。
スターバックス国体道路店
公式ウェブサイトURL:https://www.starbucks.co.jp/store/search/detail.php?id=893
土日は早朝7時、平日はなんとAM6時から開店しているため、朝方のクロノタイプの人はとても重宝すること間違いなしです。席もカウンター席やテーブル席両方あります。また、24時まで営業している(2019年6月23日現在)ため、夜型の人も重宝すること間違いなしです。私がスタバを利用する際に注文するメニューは大体いつも同じもので、カプチーノかホットのドリップコーヒーいずれもショートサイズ一杯と、BLT &Chili Beansひとつと、加えてチョコチップクッキーを追加したりしなかったり、というような感じで注文をします。ドリンク以外は全て持ち帰りにしてもらいます。なぜならフードを店内で食べると、トレイに乗ってくるため、テーブル席であればあまり問題ないのですが、一人がけのカウンター席だとトレイだけでスペースが埋まってしまい、本を広げるスペースすらなくなってしまうからです。ちなみに、カウンター席には電源もありますので、充電器をお持ちであればバッテリーの充電も行うことができます。ドリンクだけであればほとんどテーブルの場所を取らないため、フード類は持ち帰りにして、帰宅してから、もしくはどこか見晴らしのよい場所へ移動するなどし、車内で食べたりしています。
BGMは比較的音量が大きい気がしますが、ガンガンにイケイケなクラブミュージックが流れているわけではないので、自分の世界に入ってしまえばそれほど気になりません。アクセスは整備された県道沿いにあるため、車で向かえば全く問題ありません。公共交通機関、沖縄は電車がないのでバスになりますが、付近を走るバス停がないため、近隣の住民でない限りはもっぱら自家用車でのアクセスとなるでしょう。
KRAMPCOFFEESTORE
Instagram page:https://www.instagram.com/krampcoffeestore/
カプチーノが美味しいお店です。オーストラリアシドニーで飲んでいたお店のカプチーノの味に似ていて、沖縄県内のカフェで提供されるカプチーノの中でもっとも好きなカプチーノです。
環境音については、経験上ジャズっぽい音楽が流れています。音量も気にならないレベル。作業するには座席数が多いとはいえないため、混み合う時間帯は避けた方が良いかもしれません。お客さんの話し声もそれほど気になりません。少し一休み、または友人知人恋人と会話したりするのにうってつけのカフェだと思います。
私的お勧めのメニューは、カプチーノとハニーマスタードチキンと大葉のホットサンド、それからレモンクリームクランプルです。メルテッドラテという、暖かいエスプレッソと少し冷たいミルクを同時に楽しめる、言葉で表現するのが難しいのですが、初めからエスプレッソとミルクが混ざり合っているわけではなく、飲んでいるうちにラテになっているような、ユニークなドリンクもあります。
レモンクリームクランプルは、甘酸っぱいパンナコッタにザクザクしたクッキーが入っていて、とても美味しかったです。ハニーマスタードチキンは、蜂蜜風味のサンドイッチで、チーズと大葉のアクセントが非常にチキンとマッチしていて、鼻腔から絶妙な風味を感じることができるでしょう。
アクセスについては、駐車場が徒歩で3分くらいの少し離れた場所にあるため、その点を除き、場所もわかりやすくバス停も徒歩圏内のため、良好です。
珈琲専科LOOP
Instagram page:https://www.instagram.com/coffeesenka.loop/?hl=ja
カレーライスの美味しい、クラシック音楽が流れている御洒落なお店。
時々、展示会も開催しているようです。また、店内に飾られてある食器類や、立てかけてある本は、芸術的嗜好の強いものが多く感じられ、アーティスティックな一面のあるカフェです。フードはもちろん美味しく、スイーツもディスプレイされており、持ち帰りも可能です。最寄りのバス停からは歩くと少し距離があるように思いますが、車だと、お店のすぐ裏に駐車場があります。座席はテーブル席で、ほとんどの席の近くに窓があります。クッションがふかふかでとてもリラックスすることができます。マスターさんは穏やかで気さく、かつ知的な雰囲気を持っています。ランチに良し、アフタヌーンティーに良し、流れているクラシック音楽を聴くだけでも癒しのあるお店です。
珈琲の館
沖縄市コザ、パークアベニューにある、カフェというよりも喫茶店の雰囲気漂うお店です。サンドイッチ、珈琲共にとても美味しく、コーヒー豆にこだわりがあるお店です。コザの街は思ったより広く、一休みしたいとき、またはふらっとどこかで小腹を満たしたいとき、待ち合わせに、ちょっと新聞や本でも読みたいときにと、アクセスも良いため色んな使い方ができるお店のひとつだと思っています。
番外編
コメダ珈琲沖縄北谷58号店
沖縄で第二店舗目となるコメダ珈琲58号店は、58号沿いにあるアメリカンビレッジ近くのお店です。スターバックスと比較して、BGMのボリュームは小さめなので、聴覚過敏気味の私にとっては居心地が良いです。また、国体道路沿いのスターバックスと比べて座席数が多いのも嬉しいポイント。ドリップコーヒーやカフェラテといった一般的なドリンクの料金はコメダ珈琲の方が高額ですが、AM11:00まで選べるモーニングを付けると、コストパフォーマンスが高まります。
座席はカウンター席、テーブル席両方備えており、カウンター席にはコンセントもあります。開店間もない早朝や閉店間際は比較的空いていますが、日中から夕方あたりまでは混んでいる印象です。
コメダ珈琲は2019年12月現在、沖縄県には2店舗あり、北谷町と糸満市にあります。
2018年8月に満を期して開店したコメダ珈琲。
東海地方に住んでいた頃は、スターバックスよりも居心地の良さに魅了され、よく使用していました。
なんといっても椅子が座りやすかったり、店内のイクイップメントに力をいれていることが伺えます。
コメダの代名詞シロノワール
私的になかなか男子一人ではオーダーしづらいこのシロノワールというスウィーツ的位置付けの軽食フードがあります。そもそもシロノワールとは一体なんなのでしょうか。
私は勝手に、いつの時代かにフランスから輸入されたものかと想像していましたが、Google先生に聞いてみると、そうではないらしいことがわかりました。集中して本を読んだり作業をしたいとき、またはのんびりしたいときに早朝出かけて行きたいカフェです。
参考WikipediaURL:
https://ja.wikipedia.org/wiki/シロノワール
コメダ珈琲さんが生み出したものだったとは…。
感服しました。
県外出身のお客さんが多い様子。
数回、コメダ珈琲を利用して気がついたことは、利用しているお客さんの層は老若男女、家族連れから夫婦、カップルなど多様な感じで、沖縄県外出身のお客さんが多いような感じがします。聞こえてくるイントネーションに沖縄特有の訛りがなく、いたって標準語、といった感じ。関西弁というわけでもなく、どちらかというと関東県の言葉で話されているような印象を受けました。
McDonald’s石川店
公式ウェブサイトURL:https://map.mcdonalds.co.jp/map/47538
2019/06/28現在、沖縄県で唯一マックカフェのあるマクドナルドです。マクドナルドのマックカフェでは、通常メニューとは別に、スイーツ系のフードと、通常メニューよりも充実したドリンクが用意されています。24時間営業しているため、朝夜を問わず利用することができる点も嬉しい点です。また、上記のカフェに比べて、最もコスパが良いお店です。スターバックスでドリップコーヒー1杯の注文でも、300円近くかかってしまいますが、マクドナルドでハンバーガー1個とホットコーヒーSサイズ1杯でなんと200円で済んでしまいます。土日祝祭日のお昼時などは混み合うことが予想されますが、平日の夜、朝、お昼はそれほど混んでいない印象です。実際に金曜日の夕方から20時まで店内ですごしましたが、満席ということはありませんでした。その時は店内の6割くらいが埋まっているような感じです。BGMはスタバと同じくらいの音量だと思いました。お子さんや奥様方が多い印象です。そのため、ご飯時の時間帯には周囲に話し声が響くため、話し声が気になる方にはあまりおすすめできません。各テーブル席に電源はありませんでしたので、充電が気になる方は、しっかり集電してからにしましょう。気軽に寄ることができるマクドナルド、ちょっとした作業をするのに良いです。また、少し足を伸ばせば金武ダムや漢那ダムを訪れることもできますので、マクドナルドで休憩の前後に体を伸ばすのにうってつけです。金武ダムや漢那ダムについては、別の記事「沖縄県にあるダム全てに行ってみる」に書きましたので、ご覧いただけると嬉しいです。
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