みなさんこんにちは。
沖縄は令和元年6月29日に梅雨明けし、夏本番といったお天気でございます。
本日、MAZDAのディーラーさんで、MAZDA3ハッチバックタイプに試乗してきましたので、感想を書き留めます。
MAZDA3公式ウェブサイトURL:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda3/?car_id=mazda3-fastback
試乗したMAZDA3のグレード
MAZDAの車を運転するのは初めてでした。
試乗したMAZDA3のグレードは、1500ccである15S Touring 6EC-ATのグレードに試乗しました。
このグレードは、ベースモデルとなる15Sのひとつ上のグレードとなり、15Sと何が異なるかというと、15S TouringにはUVカット・IRカットガラスとCD・DVDプレーヤー+地上デジTVがついているのが大きな違いでしょう。
そのほかに、2000ccのグレードや、4WD、MT車もあり、多くの選択肢があります。
車内の印象
直感的な感想は、とても運転しやすいということです。
私の担当を務めていただいた社員さんのお話では、外部音の遮音性についても考えられているということで、エンジンがかかっているにもかかわらず、また、ハイブリッド車でないにもかかわらず、車内はとても静かな印象でした。
室内空間の音響は、広告などでも宣伝されているとおり、素晴らしいものを感じました。スピーカーについては、運転席と助手席に6つ、後部座席に2つの計8個も付いています。聴き心地はというと、あたかもスピーカーが耳の近くにあるように聞こえてきました。オプションでBOSEのスピーカーを選択することができることでも話題となっていますが、標準装備のスピーカーの音で笑顔が出るほどの車内音響を楽しむことができました。これまで車内の音響装備に全くこだわりを持っていなかったので、ほかの車と比較することはできませんが、今乗っている軽自動車の標準スピーカーと比べると、断然良かったです。
MAZDA3スピーカー:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda3/sound/
コックピットについては、シート位置を自由に設定することができるのはもちろん、ハンドル位置も上下に調節可能です。驚いたのは、膝の位置まで上下の調整ができることです。足の長い人だと嬉しい機能かもしれません。
また、運転席から助手席にかけてシンプルでスッキリした印象でした。社員さんによると、できるだけ、必要なもの以外は削ぎ落としているようです。
いざ、出発
いたる所にドライバーへの気遣いを感じる車
パーキングを解除し、いざ出発。ここでもひとつの驚きがありました。これまで乗ってきた車の年式が古いせいか、MAZDA3のパーキングブレーキの解除はスイッチ式。ブレーキペダルを踏みながら、指でカチッとパーキングブレーキを解除すると、ブレーキペダルがふわっと少し浮き上がるのを足で感じることができます。「解除されましたよ」というのを足でも感じることができる。このような点にも、MAZDAさんの人馬一体の概念が感じられました。
おおよそ10分くらいの試乗コースを試乗させていただきました。試乗コースを2週、1週目は社員さんに運転いただき、2週目に私が運転することに。
助手席に乗った印象は、なんとも安心感のある室内。あまり速度を抑えながらの運転だったため、スポーツカーに乗っているという感覚はあまり感じませんでしたが、もう少し攻めた走りも全然できそうな印象でした。
ウインカーの音にもこだわりがあるらしく、YAMAHAさんとの共同開発らしく、かなり優しい音でした。ウインカーも最近流行りなのか、二段階になっており、1段目はウインカーを出して数秒で解除され、車線変更時に便利に使用できる設計になっています。
ハンドルは、とても握りやすく、手に吸い付くようなフィーリングで気持ち良いです。
また、速度表示をフロントガラスに映し出してくれるため、メーターに視点を移すことなく走行速度を目視することができる点に驚きました。フロントガラスに映し出す、とはいうものの、フロントガラスよりもずっと奥に見えます。どのような技術が使われているのだろうと、気になりました。
数年前に、ポルシェの助手席に乗せていただく機会があったのですが、その時はナビゲーションがフロントガラスに映し出されているのを見たことがあったので、それと同じような技術なのでしょうか。このようなシステムが標準でついてくるなんて…。所有欲を掻き立てられました。
ナビについては、MAZDAコネクトの画面は横長でどうなんだろうと思ったのだが、想像以上に見やすかったです。パナソニック製のディスプレイを採用しているようで、解像度も非常に綺麗。また、ディスプレイは、真正面を向いているのではなく、少し運転席側に向いており、なんでもドライバーが見やすいような角度に設定しているとのこと。このようなところにも、ドライバーへの気遣いを感じることができます。
MT車の購入も考えていると打ち明けると、お勧めとのことでした。なんでも、今のMT車は、エンストにならないような設計がされているらしく、初心者にもお勧めできるようです。坂道でも、後退しずらい作りになっているとのこと。MTは教習所以来乗っていないので、少し不安ですが、一度試乗してみようかと考えさせられました。
走行性能は、はやり今乗っている軽自動車と比べて加速力が良く、信号待ちから時速60キロメートルまで達するのにストレスを全く感じませんでした。コーナリングもスッと曲がってくれて好印象でした。
試乗した後に、トランクを見せていただきました。文句なしのスペースがあり、後部座席を倒せばゴルフバック2つは軽く入るかな、という印象でした。
SKYACTIVE-X
また、10月にスカイアクティブXという新しいシステムが搭載されるようで、なんでもこのスカイアクティブX、馬力は180馬力、燃費は23.3km/リットルという私的に素晴らしいと思える性能を持っているようです。
https://response.jp/article/2019/06/06/323181.html
その分、現行のSKYACTIVE-G搭載モデルよりも価格が高めに設定されております。
購入する車の候補として
今回、2年以内に車を購入しようと考えているため、今のところ第一候補であるMAZDA3に試乗しました。考えている候補としては、MAZDA3のほかにTOYOTA カローラスポーツ、ミニクーパー3ドアを考えていますが、今回試乗してみて、MAZDA3は評判どおり素晴らしい車だと感じましたが、まだ検討する時間はたっぷりあるため、他メーカーの車についても調べてみて、試乗した上で、最終的に決めようと思います。
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