Nikon D750にAF-S NIKKOR 50mm F1.8を付けて美ら海水族館に行ってきた!
みなさんこんにちは。
沖縄は梅雨も明け、良いお天気でしたので久しぶりに美ら海水族館に行ってきました。
Nikon D750にAF-S NIKKOR 50mm F1.8を装着して、沖縄県本島本部町にある美ら海水族館へ車を走らせました。道中、車内からレンタカーもちらほら道路を走行しており、ようやくレンタカーも多くなってきたなあと思いながらどのような写真が撮れるかウキウキしながら車を走らせました。
撮影してみた感想
水族館で魚やクラゲなどの泳いでいる被写体を撮影する時は、シャッタースピードは出来るだけ早い方が良いと思いました。
言うまでもなく、水槽の中にいる魚君たちは動き回っているため、遅いシャッタースピードだと動きの早い魚君たちを撮った場合、良し悪しの判断は置いておいて、ブレた感じの写真が大量生産されてしまいました。
なのでカチッとピントの合った写真を目的とするならば、シャッタースピードは早めに設定した方が良いでしょう。その点、今回装着した50mm F1.8のレンズは明るいレンズなのでその分、ISO感度を高めに設定するなどしてシャッタースピードを早くできたはずなのですが、撮影中にそのようなことを意識することもなく、適当にシャッターを切ったのでした。
自宅に帰ってLightroomで確認してみたところ、もう少しピントがカチッと合っている画も撮れてたらなと反省したのでした。
そして、50mmという画角について、少し物足りなさを感じてしまいました。標準画角という、広くもなく狭くもない、これといって特徴のない、それが特徴でもあるのですが、ズームも出来ない短焦点レンズなので、ドーンとインパクトのある写真にもしづらく、広角で大きな横長の水槽の全体像を収めることも出来ず、それならやはりD750を購入した時のキットレンズ、24-120mm F4通しのレンズを持ってこればよかったのではないかと少し後悔したのでした。
この写真は、この日撮影した写真の中でも比較的、魚の目にピントが合っている方だと思います。
被写体は良い感じなのですが、ピントが何処にも合っておらず、全体的にボケ気味の写真になってしまいました。こういう写真にしたかったと後付けではどうとでも言えるのですが、今回はもう少しピントをしっかり合わせたかったです。背面液晶モニターで再生確認できるといえばできるのですが、撮影中にそういうことをしっかりできる性格でもなく、Lightroomで見てはじめて、このボケ具合を知ることになるのでした。
このような写真、晴天下だとiPhoneで撮っても大体こんな感じで撮影できてしまう気がするので、大きな一眼レフカメラを持地運ぶ意義とはなんなのだろうと、疑心暗鬼に陥るのでした。
水族館は空調が効いていたため、外に出ると温度差でレンズが曇ってしまいました。自然にできたレンズフィルターみたいだと少しテンションが上がり、遊歩道チックな道路のプランターに植えてあった赤い花を撮ってみました。程度の強いオーガニックソフトフィルターに、なったと自画自賛です。
美ら海水族館は素晴らしい水族館でした
カメラ、写真の話とは脱線することをお許しください。美ら海水族館、コロナの影響と平日だったこともあり、お客さんはすごくガラガラで、ゆっくり回ることができました。
世界最大の魚、ジンベエザメ、それからすごく大きなナンヨウマンタ、水槽のトンネル、巨大なアクリルパネル。この巨大なアクリルパネルを一枚の写真に収めるには、ある程度広角のレンズが必要だろうなと思いました。
頭上を大きなマンタがゆっくり水中を泳ぐ光景は、あたかも自分が水槽の中にいるかのような気持ちになり、とても神秘的でした。
参考:美ら海水族館の公式ウェブサイトURL:https://churaumi.okinawa/sp/haisai/
50mm F1.8単焦点レンズで撮影することの利点を考えてみました。
まず、50mmに限らず、これは単焦点であることの利点にはなりますが、ズームすることができないため、固定の画角でなんとかするしかなくなる、つまり画角を変える必要がない、言い換えると画角を気にしなくても良い(一応体を使って被写体に近づく、遠ざかるなどして画角は気にしますが)ので、その分シャッターを押すまでに要する時間が短縮されます。
そして、50mmであることの利点は、上記でも述べましたが、広すぎず、狭すぎず、良い意味で特徴のない、標準画角なので、どんな状況でも一応絵になる、ということでしょうか。明確に絵になります、とは断言することは私にはまだまだ出来そうにありません。あとは、水族館は比較的暗い場所なので、開放F1.8という明るさも強みです。
これも上記で述べましたが、解放F値が低い明るいレンズほど、シャッタースピードを高く設定することができるので、動く被写体を流すことなく、ブラすことなく捉えることができます。
それから現在所有している24-120 F4のレンズに比べて、軽くて周囲に威圧感を与えないサイズ感も身体への負担を抑えることができ、良かったです。
この50mmのレンズはD750に装着してスナップにうってつけのレンズだと思うので、次回はスナップしてみたの会の記事が書けるように、計画してみようと思います。
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