沖縄県北部今帰仁村のさくら祭りに行ってきた
みなさんこんにちは。
先日2月8日に、沖縄県今帰仁村にある今帰仁城跡という世界遺産にも登録されている城跡に行ってきました。
立春も過ぎたこの季節、沖縄では緋寒桜(ヒカンザクラ)という桜の開花時期。あいにく曇りで時々小雨がぱらつくお天気でしたが、壮大な景色を背景に綺麗な緋寒桜を見ることができました。
今帰仁城跡とは
昔々、琉球王国と呼ばれるよりも昔のこと。北山、中山、南山と呼ばれる三大勢力が琉球を治めていました。中でもこの今帰仁城跡を治めていたのが、北山。後に琉球王国を築いたと言われている尚巴氏に滅ぼされてしまいます。また、2000年11月に、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として首里城や勝連城跡など沖縄県に点在する城跡とともに世界遺産に登録されています。ぐるっとゆっくり歩いて一回りするのに、20代後半で虚弱体質の私で30分くらいかかりました。桜祭りシーズン以外だと、城跡から眺めることのできる景色に心地よい海風を感じられることでしょう。
那覇からの所要時間
那覇空港から高速を使用し、約2時間程度かかるでしょう。高速を使わず国道県道経由だと、3時間ほどかかってしまうかもしれません。高速道路は名護の許田までしか通っていないため、許田で高速を降りてから車で30分〜40分程度はかかると考えておいた方が無難でしょう。今帰仁村に向かう道中、観光したい場所などがあるのであれば、国道や県道を経由して向かうのも良いでしょう。余談ですが、名護許田を降りて今帰仁村に向かう途中、マングースに遭遇しました。はじめはネズミか、と思ったのですが、ネズミにしてはでかい。そして尻尾が長い。よく目を凝らしてみると「あれはマングースだ」という結論に。なぜマングースと判別できたかというと、私が小学生の頃、マングースとハブの決闘ショーを見たことがあったから。今はマングースが増え過ぎて環境問題になっているという声を聞いたことがあります。マングースが道路を横切るということは、その他野生動物がいつ飛び出してくるかわかりませんので、安全運転を心がけるにこしたことはないでしょう。
不思議な場所にお菓子屋さん
今帰仁城跡に向かう道中、道をGoogleMapで確認していると、Himbeereというお菓子屋さんがふと目につき、クチコミも星4つ以上で気になってしまったので寄ってみました。「こんなところにお菓子屋さんが!」という率直な感想とともに、車を停め(駐車場が少しわかりずらかったです)入店。小さなお店で店内でイートインすることはできない様子でしたが、カウンターにずらりと美味しそうなお菓子が並べてありました。決済方法もマスターカードやビザカード、アメックスまで使用でき、店員さんも親切で、森の中にあるお菓子屋さん、というイメージぴったりのドイツ系お菓子やさんでした。Himbeereというのはドイツ語で木苺という意味があるそうで、名前も可愛らしい。私は抹茶の焼き菓子(四角くカットされているカステラみたいな記事のケーキ)とショコラのポルポローネ、バニラのポルポローネをお土産に買いました。
まだ食べていませんが、美味しそう。
アーティスティックな看板。センスの良さが伺えます。
今回はお菓子屋さんを買いてみましたが、今帰仁城跡に向かう道中、おそば屋さんをいくつか車内から確認できました。今帰仁村はそばが有名なのでしょうか。私は行きませんでしたが、みなさま機会があれば是非行ってみてはいかがでしょうか。
桜祭り最終週でしたが綺麗だった
もし快晴だったら、そして満開だったら、という思いは少なからずありましたが、総じて綺麗でした。桜だけでなく城跡からの展望も文句なしです。少し早すぎるかもしれませんが、桜前線の出発地として今帰仁城跡を選択してみてはいかがでしょうか。歴史好きの方は沖縄県の歴史を予習して行くと、違う観点から城跡内にある案内板などを読む際に理解が深まると思います。2019年は2月の3連休まで開催しているようで、来年の開催日はどうなるかわかりませんが、是非一度、訪れてみてはいかがでしょうか。以上、今帰仁城跡さくら祭りに行ってきたのログでした。
ここまで読んでいただきまして、誠にありがとうございます。不定期のアップとなりますが、またのお越しをお待ちしております。
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