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2022年に読んだ本
皆様こんにちは。
今日は2022年に読んだ本を記録していこうと思います。
世に棲む日々(四) 司馬遼太郎
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これまで吉田松陰や高杉晋作の名前は知っているものの、具体的になぜ彼らがこれほど語り継がれているのか、何をしたのか知りませんでした。世に棲む日々、が史実にどれだけ忠実に書かれているのかはわかりませんが、吉田松蔭や高杉晋作を筆頭に、そのほか様々な登場人物の人間像が面白く、ストーリーも面白く、スラスラと4巻まで読み終えました。
高杉晋作が病に倒れるシーンは涙もので、幕府側の勢力と戦闘を病を抱えながらも指揮をとる姿に勇ましさを感じましたし、本作中至る所に散りばめられている名言じみた節は、時々読み返したくもなります。
司馬遼太郎作品を読破するのは、この世に棲む日々がはじめてでした。また一つ、何か司馬遼太郎の作品を読み始めようと思います。