皆さまこんにちは。
今回はFujifilmの写真用プリンター、instax link WIDEを購入して写真をプリントするところまで行ってみましたのでレビューしたいと思います。
sponsored link
Contents
スマホのカメラロールに保存されている写真をプリントできる!
instax link WIDEの特徴はなんといってもスマホのカメラロールに保存されている写真データを専用アプリ経由でプリントすることができる点です。
参考:instax Link WIDE FujifilmウェブサイトURL
https://www.fujifilm.com/jp/ja/consumer/instax/printers/linkwide
自宅に置いておくだけで、スマホに保存されている写真データをプリントアウトすることができます。
プリントにかかる時間は1分とかかりません。写真が専用のフィルムに映し出されるまでに少し時間を要しますが、時間が経過するにつれて徐々に浮き出てくる思い出を見ることが癖になりそうです。
専用アプリ、LINK WIDEを使って通常プリントしてみました
紅葉の写真
どうでしょうかこの質感。と言っても以下の写真は画像データなので撮影したカメラのスペックによるところが大きいのですが、写真枠はこのような感じで表示されます。使用したカメラはRICOHのGR2です。
朝方のスナップ写真
こちらもRICOH GR2で撮影した朝散歩のスナップ写真です。光の感じが個人的にお気に入りです。
プリントした時にこの柔らかな朝の光印象をどれくらい表現できるか楽しみです。
プリントしてみた
上記2枚の写真データを、実際にinstax Link WIDEを使用してプリントしてみました。
下の画像だと少し分かりにくいと思うのですが、質感、画質共に十分な印象です。紅葉のオレンジ色はスマホで見た時より少し燻んだ感じになっているような気がしましたが、よく言えばフィルムチックな写真になり良い感じです。
朝散歩のスナップも、柔らかな光が拡散している、一番表現したい部分がきちんとフィルムに乗ってくれました。
いろんな機能があるみたい
まだ試していませんが、link wideのアプリ内には写真データにステッカーやテキストを挿入するなど、様々な機能が備わっています。モノクロにしたり、簡単な色調補正も行うことができるようでした。
フィルム代はかかるけど、写真を撮るのがますます楽しくなりそう
フィルム代はもちろんかかりますが、フィルムも種類がいくつかあるので、いろいろ試したくなります。なぜかモノクロのほうが高価格です。次はブラックのフレームのフィルムを試してみたいです。
sponsored Link
スマホやコンデジ、一眼カメラで撮影→スマホにワイヤレスで送信→instax link WIDEでプリント
これまではスマホやカメラで撮影したデータは、そのままデータとしてSDカードやスマホのストレージに保存したままのことが多かったです。
自身、写真を現像するのは、よほど気に入った写真があったり、お祝い事等で現像が必要になった時に限られていました。
しかし、instax Link Wideを購入してからは、カメラショップに足を運ばずとも手軽にスマホアプリを通じて写真の現像をその場でできてしまうため、写真をデータとしてのみならず、物理的な写真として楽しむことができるようになりました。ここに、「写真」の原点回帰を見たような気がしています。
正直なところinstax mini Evoとかなり迷いました
2021年の年末に、富士フィルムから新しいチェキ、instax mini Evoが発売されています。instax mini Evoも、instax Link WIDEと同じように、スマホアプリをとおして専用フィルムに写真をプリントすることができる、インスタントカメラとプリンターの役割を一台に備えたハイブリッドカメラとして登場しました。
正直なところ、はじめはinstax mini Evoにかなり魅力を感じ、カメラショップに足を運び現物を手に取り購入を検討するところまでいきました。
様々検討した結果、instax Link WIDEの購入に至ったわけですが、instax Link WIDEにはカメラとしての機能は備わっていません。しかし、専用のフィルムがinstax mini Evoより大きいサイズのフィルムだったこと、そして価格がinstax mini Evoより少し安かったことを考慮したところ、筆者の用途であればinstax Link WIDEのほうが使用頻度があるだろうと考えました。また、筆者はすでにinstax SQUARE SQ1というチェキを一台所有しているということもあり、mini Evoの10種類×10種類のエフェクト機能はかなり魅力的でしたが、今回はプリンターとしてのみ機能するinstax Link WIDEを購入することにしました。
sponsored link
思い出を形にすることは、将来何かの役に立ちそう
データとして残しておくだけでなく、物理的な写真として、フォトアルバムに残しておくことは、現在というよりは近い未来もしくは遠い未来に役立つことがあるのではと思います。
例えば子供が大きくなったときや、お祝い事などで写真を見返したいときなど、スマホに保存されているデータが残っているとは限りません。一方、保存耐性の強いフォトアルバムなどに写真を収めておくと、フォトアルバムさえ捨てずに保管しておけば、思い出の写真を親しい人と共有することができます。
親戚や家族で集まった時に、数十年前のフォトアルバムを引っ張り出し、みんなでページをめくったことはないでしょうか。
そのような瞬間が来ることを期待して、気に入った写真を少しずつプリントアウトしていきたいと思います。
sponsored link