Galaxy Z Fold 3 5Gをサブスマホにしてみたら、予想通り良いデバイスでした。
皆さまこんにちは。
今回は、兼ねてから長い間気になり続けていた折り畳みできるスマートフォン、Galaxy Z Fold 3 5Gが手元に届き1ヶ月ほど使用してみたので、感想とともに簡単にレビューしたいと思います。
フォーダブルスマートフォンの完成度が高まってきている中、SamsungのほかOPPOも折り畳みスマートフォンを発売するなどしています。購入を悩んでいる方々も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
少しでも参考になると嬉しいです。
Contents
なんと言っても折り畳める
GALAXY Z Fold 3 5Gの第一の特徴は、言わずもがな折り畳むことができるスマートフォンであることです。折り畳んだ状態では縦長比率のスマホになり、開いた状態では正方形に近いタブレット端末のようなデバイスになります。
一台でスマホとタブレットを兼ねることができるので、電車の中などでスマホより大きな画面で読書や執筆作業などをしたいとき、鞄からタブレットやPCを取り出す動作がなくなりました。極論、GALAXY Z Fold 3 5Gを購入してからは、他のタブレット端末を持ち運ばなくなりました。
でもまだ、電車の中でGALAXY Z Fold 3 5Gを取り出して、タブレットサイズに広げて操作するのは、恥ずかしいがりやの筆者にとっては、特に満員電車の中では周囲の人の目が気になってしまいます。
純正ケースであるFlip Cover with Pen for GALAXY Z Fold 5Gのレビュー記事を先に書いていますので、もし気になる方はこちらも参考にいただければと思います。
Flip Cover with Pen for Galaxy Z Fold 3 5Gが先に届いたので見てみることにした。
純正カバーを装着した状態での片手操作は思ったより大変
スマホサイズとは言え、今のところ通常の折り畳みでないスマートフォン、例えば筆者がメインで使用しているiPhoneなどと比べて厚みがあるため、カバーを装着している状態での片手操作は、よほど手が大きく指が長くないと難しいのではないかと思います。
スマートフォンの形状、つまり折り畳んだ状態の時に、片手で開閉できるか、という問題もあると思い試してみたところ、GALAXY Z Fold 3 5Gのヒンジ部分は硬めの設計がされているようで、筆者的には片手で開閉するのは困難さを伴いました。
電子書籍や電子新聞を読むのが楽しい
この大変高価なデバイスを購入する決め手となった要因の一つに、電子書籍や電子新聞を読むためのデバイスとして使用することができそうだ、という要因があります。それではiPad miniやKindle端末でも良いのでは、とも思いましたが、そこはガジェット好きの血が騒いでしまい、iPadやKindle端末に比べて価格差がかなり大きいため、非常に悩みましたがGalaxy Z Fold 3 5Gを購入しました。
折り畳んだ時の折り目も気になりませんし、あえて少し折った状態、およそ20度から30度ほど折った状態で電子書籍を読んでいると、文庫本を読んでいるかのような感触をも得ることができています。
画面分割機能とSペンを使用すると勉強が捗ります
iPad OSのように、Galaxy Z Fold 3 5Gには、タブレットサイズの画面にした時に画面分割機能を使うことができます。筆者が特に頻繁に利用するのは、タブレット画面半分Kindleで参考書を開いておき、もう半分の画面にGalaxyノートアプリを開いてメモしながら勉強するスタイルです。流石にiPadの画面と比べて画面サイズは小さいのですが、Sペンを使って、筆者にとっては勉強の効率が上がったような気がしています。
筆者はiPad Pro 11インチとAppleペンシルも別途所有しており、大きな画面サイズで学習したいときはiPad、少しメモするくらいで済む勉強の時はGalaxy Z Fold 3 5Gを使用するといった具合に、使い分けしています。
普及にはもう少し時間がかかるかも?
電車やバスなどに乗車すると、スマートフォンが普及したこの世の中、スマホを触っている人が多く見られますが、まだまだフィーダブルスマートフォンを手にしている方を見かけることは個人的には滅多にありません。普及するのはもう少し先になるような気がしています。
メインで使用しているiPhone 12 Pro MAXのバランスの良さも改めて認識しました
筆者は現在、メイン機のiPhone 12 Pro MAXと、新たに購入したGALAXY Z Fold 3 5G、この二つのデバイスを二刀流で使用しているのですが、GALAXY Z Fold 3 5Gを使用していく中で、iPhoneのバランスの良さを改めて認識することになりました。
12 Pro MAXも片手で操作するには多少大きな端末だと思います。しかしGALAXY Z Fold 3 5Gに比べると、なんとか片手操作できるくらいの大きさではあるのです。それからバッテリー持ちの良さには正直驚きました。これまで当たり前だと思っていたPro MAXのバッテリー持ちは、スマホ業界の中ではトップクラスだったのだと、認識を新たにすることになったのです。充電を満タンにしておけば、長時間の動画撮影や動画視聴のような負荷の重い作業を継続して行わない限り、二日は持つのです。
筆者の経験から述べますと、Kindleなどの電子書籍を読むことにるいては、1日中iPhoneでKindleアプリを起動させて読書していたとしても、バッテリー自体に欠陥がない限り、バッテリー切れを起こすことはないでしょう。
Galaxyキーボードが使いづらかったので、Gboard(Googleキーボード)に変更してみた
Galaxyキーボードはなんだか文字入力している時にあまり使い勝手が良くないように感じました。
ミスタイプした時のサポートが薄いというか、そもそもないような気がしたのと、予測変換機能もiPhoneの純正キーボードの方が便利に感じました。
なので、GnoardというGoogleのキーボードを使ってみることにしました。予測変換も誤入力のサポートも機能して、今のところ良い感じで使えています。
Android OSのスマートフォンは久しぶり。Galaxyは初めて。
Android OSのスマートフォンは久しぶりで、Samsungの Galaxyを利用するのは初めてなので、使いこなすのにもう少し時間がかかりそうです。
AndroidOSのスマホ、そしてGalaxyも奥が深そうなので、今後も色々探っていこうと思っています。
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