みなさんこんにちは。本日は、沖縄県うるま市にある津堅島という離島に行ってきたので、ちょっとした旅レポをお送りいたします。
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津堅島行きフェリーが発着する平敷屋港へ
朝6:30までに支度をすませ、津堅島行きのフェリーが出発する平敷屋港へ。
沖縄本島の平敷屋港から津堅島のフェリーポートまでフェリーが発着しています。2020年9月に乗車した時の大人料金は、往復1,520円でした。平敷屋港から津堅島フェリーポートへの所要時間はおよそ15分ほど。
平敷屋港には駐車場もあるので自家用車又は県外からお越しの方はレンタカーでもアクセス便利です。
コロナ禍のため平敷屋港旅客待合所で体温を測り、簡単な確認書に記入して問題なければ乗船チケットを購入できます。
詳しくは神谷観光のオフィシャルサイトを参照ください。
神谷観光ウェブサイトURL:http://tsuken.shimatabi.jp/diagram.html
GoPro MAXで撮影した津堅島の様子
YouTubeにGoPro MAXで撮影した動画をアップロードしました。ただ自転車を漕いでいるだけの動画ではありますが、良く晴れた日の津堅島の雰囲気を楽しんでいただけると嬉しいです。
・GoPro MAXを持って自転車で津堅島を約半周してみた。Part1
・GoPro MAXを持って自転車で津堅島を約半周してみた。Part2
・GoPro MAXを持って自転車で津堅島を約半周してみた。Part3
ちなみに使用したGoPro MAXは、基本的には電源ONにして録画を常にしながら持ち歩いていましたが、時々、持参したサランラップを下記の写真のように巻いて、レンズ保護キャップが汚れないように対策をしました。
自転車に乗りながら別途スタビライザーを用意することなく、GoPro MAX単体でもブレの少ない、ほとんどブレない映像を撮影することができ、圧倒的な手ぶれ補正機能に改めて驚かされました。もう少しGoPro MAXの活躍の場を広げていけたらなと思っています。
平敷屋港から津堅島キャロット愛ランドマリンターミナルへ
午前7:00、出発の時刻は7:30なので、少し早めに平敷屋港に到着しました。
津堅島は人参の栽培が盛んに行われているようで、津堅島行きのフェリーにキャロットのキャラクターがペイントされていました。この船の名前はフェリーくがに、ですが私が乗船した船の名前は高速船ニューくがに、でした。
時刻は午前7:17
7:30出発です。
COVID-19の影響で、座席は1人分のスペースを空席にした座席配分になっていました。
津堅島到着、自転車をレンタルしに、あずま商店へ
ターミナルから少し歩いて島の内部の方へ行くと、看板が見えてきました。
トゥマイ浜ビーチ、にんじん展望台、ホートゥガーと書かれています。実際に行ってみましたが、この3箇所は津堅島の見所でもあると思います。
はやり見所はにんじん展望台のようです。
標識を後に少し坂なりの道を進んでいくと、あずま商店の案内板があります。事前に調べた情報によると、1日500円で自転車レンタルできるとのこと。看板にも自転車レンタルの文字。
看板の矢印のとおり進んでいくと、あずま、と書かれた商店がありました。
一番早い便で到着したためか、お客さんは私の他に2名。母娘親子で営業しているようで、お母さんと思われる店員さんに声をかけて早速自転車を借りました。
自転車は所謂ママチャリで、思っていたよりも年季が入っていました。ママチャリなんて学生以来。
鳩が見つけた水源、ホートゥガー
青い空の下、自転車を気ままに漕いで行くと、ホートゥガーの案内板を発見したので、行ってみることにしました。
矢印の方向に自転車を漕いで行くとホートゥガーについての説明板がありました。
鳩が見つけた泉という伝説からホートゥガーという名がついています。
昔、日照続きで水のない時、鳩だけがいつも羽をぬらしているのを不思議に思った島の人が、鳩の下りたったところを掘り下げて発見した水源といわれ、永い間、島の人々の大切な飲料水等に使用されました。
ホートゥガーのそばに鍾乳石を御神体とする小祠があります。この石は、丁度男女が抱き合っている格好をしているので、子孫繁栄の神として崇められています。
と書いてあります。
説明板の左にある階段を降りていくと、祠のようなものがありました。夜暗い時にこの場所を訪れると、少し不気味かもしれないと思いました。
にんじん展望台
キャロットアイランドと呼ばれているだけあって、にんじん展望台という展望台がありました。
島の面積の3分の1もの割合を人参畑が占めるそうです。
確かに自転車を漕いでいると畑がたくさんありました。
参考(ウィキペディア): https://ja.wikipedia.org/wiki/津堅島
にんじん展望台付近に、モニュメントがありました。
津堅はんた小ぬ
なひん高さりば
首里の御城ん
見ゆらやしが
津堅ばんたに登てぃ
浜の崎見りば
まくとう取納奉行や
御越しみせ
と書いてあります。
キャロット愛ランドマリンターミナルから平敷屋港へ
にんじん展望台を後にし、島内を少し自転車を走らせたあと、午前10:00津堅島発の便で平敷屋港行きのフェリーに乗って津堅島を後にしました。島での滞在時間は正味1時間半ほどでした。
島の半分くらい(下図黄色薄塗り部分)は周遊することができたように思います。
9月の沖縄にしては少し風が涼しく(といっても暑いことに変わりはありません。)、爽快な気持ちで自転車を漕ぐことができました。
津堅島は周遊するだけなら半日で回れるくらいの比較的小さく、海が綺麗で気持ちの良い風吹く心地よい島でした。沖縄本島からフェリーを使用して短時間で行くことのできる島で、アクセスの面でも気軽に行ける離島の1つだと思います。沖縄県には多くの離島があるので、津堅島を皮切りに、アクセスの容易な離島から、攻略していけたらと考えています。
最後までお読みくださりありがとうございました。