みなさんこんにちは。
本日は、iPad Pro 2018年モデル 11インチをこの度導入することにしましたので、開封の儀と併せて1日使用してみた感想を書いていこうと思います。ご興味ある方はお付き合い頂けると嬉しいです。
Contents
購入の経緯
前に、(公開済)iPad Air2でWordPressの記事を作成してみた!!
という記事を書いて、2014年に購入したiPad Air2でもWordPressが更新できることを体験し、iPad Proを購入することはないだろうと思っていたのですが、iPad Air2で記事作成をしていくにつれて、iPad Proへの購入欲が日に日に増してきました。iPad Air2で執筆作業ができるなら、iPad Proにスマートキーボードフォリオを装着すれば、作業効率は倍になるのではないか…。そんな思いがどんどん強くなってきたのです。ひと月前あたりから、iPad Proが気になり始めていたのですが、ここ最近頭からiPad Proのことが離れなくなっていたため、今回購入することにしました。
今回購入したのは、iPad Pro2018年モデル11インチ256GBのWi-Fiモデル、色はスペースグレー。
それからスマートキーボードフォリオ11インチ用英語(US版)。
ELECOMの超反射防止フィルム。
そして店頭にAir Pods Proがあって、衝動買いしてしまいました。店員さんによるとAir Pods Proについては、つい先日入荷したばかりとのことで幸運でした!
その総額は、税込¥172,570。消費税だけで15,000円以上するなんて…。消費税10%はキツいです。私はあまりiPadでお絵かきする機会は少ないため、持ってても使用頻度は少ないと思い、Apple Pencil(アップルペンシル)の購入は今回見送りました。
文章を書くことが多い人にはすごくオススメできる!
iPad Air2で文章を書いていた頃は、iOSのソフトウェアキーボードで文章を打っていました。今回スマートキーボードフォリオを導入したことで、かなりタイプが早くなりました。
ちなみに、スマートキーボードフォリオで文章をタイピングすると、これくらいの速さでタイプすることができています。ちなみに、以下のタイピングの様子は、Lumafusionという動画編集iOS用アプリを使用して作成してみました。
高繊細なディスプレイはまるで紙の雑誌のよう
iPad Air2とiPad Proの違いのひとつに、ディスプレイの違いがあげられます。iPad Air2の画面サイズは9.7インチ。一方iPad Pro11インチの画面サイズは11インチ。わずかな差かと思いきや、実際手に取り作業をしてみると、想像以上に11インチは大きな印象を受けました。MacBook Air11インチと同じ画面サイズといえば想像できるでしょうか。そして、ディスプレイについてもう一つ大きな違いはディスプレイのリフレッシュレートです。リフレッシュレートとは、1秒間にどれくらいの頻度で画面が更新されるかを示す値となります。iPad Air2は60回なのに対して、iPad Proは120回です。iPad Air2の2倍の値です。そのためか、画面がヌルヌル動くのです。サクサク、ヌルヌル。それは店頭で実際に手に取って触れてみると感じられると思います。そしてiPad ProのほうがiPad Air2よりも高精細になっているように感じました。新聞のアプリや電子書籍(雑誌)を見ると、高精細になっていることがわかります。
iPad Proで記事を書いてWordPressにアップしてみた!
この記事はiPad Proだけで執筆し、掲載まで行われています。
iPad Air2でもWordPressに記事をアップすることができるのですが、作業効率は圧倒的にiPad Proとスマートキーボードフォリオの組み合わせには及びません。
ベンチマーク
専用のアプリ(Geekbench5)を使ってベンチマークを計測してみました。
以下の二つはiPad Pro11インチのベンチマークスコアです。
iPad Air2のマルチコアスコアが1050くらいなので、単純に数値だけをみてみると4倍を超えるCPU性能ということがわかります。
スマートキーボードフォリオをドッキングすると執筆最強デバイスになった
iPad Proって、使用する人によってどのように使うか、使用方法が変わってくるデバイスだと思いました。私の場合は、撮影した写真をLightroomで補正するくらいなのでApple Pencilは必須ではありませんでした。しかし文章を頻繁に書くので、キーボードは必須だと思い、Apple純正スマートキーボードフォリを併せて購入しました。キーボードにしては高い買い物でしたが…。実際に使用してみると、その使用感はとても良いです。これまでソフトウェアキーボードを使用していたから、ということもあるのですが、そのことを抜きにしても、さすが純正ということもあり、iPad Pro本体との相性の良さは抜群です。Bluetoothで接続する必要がない点、iPad Pro本体さえ充電されていれば良い点、タイプする際の打鍵感、打鍵音、とても良いです。11インチなので、小さいかとおもいきや、私は全くきにならないです。手が大きい人はもしかしたら窮屈さを感じるかもしれません。
改善して欲しい点
迷いに迷って購入に踏み切ったiPad Proは、私にとって非常に満足のいくデバイスでした。あえて、改善してほしい点をあげるとすれば、サードパーティのでも純正のでもよいので、AssistiveTouchを駆使したポインタではなくて、macOSやWindowsで使用するような矢印型のポインタをマウスで使用することができたら良いなと思いました。なにか画面上に表示されているものを選択するときに、キーボードのショートカットも充実してきてはいるのですが、やっぱり画面に触れなければならないシーンが多々あり、その点をマウスでクリックすることができれば良いなと感じる瞬間があります。技術的にはもう既に可能であるようには思うのですが、MacBookシリーズとの棲み分けもあるのでしょうか、すぐにはiPadで標準的なポインタが実装されるのはまだまだ時間がかかるか、そもそも実装されることはないのかもしれません。ポインタが実装されれば、画面に触れることによるって生じる指紋跡で画面がベタベタになることもなくなるでしょう。GALAXY TAB S6はキーボードにトラックパッドが装着しており、ポインタも矢印型のものを使用することができるので、そういった類の機能がiPad Proでも使用できると良いなと切に願います。
スマートキーボードフォリオについて
スマートキーボードフォリオ、ただのキーボード、と言ってしまえばそれまでなのですが、私に取っては必需品。しかしそのお値段は考えものでした…。税込みで2万近いだなんて。概ねとても良くできたキーボードです。一つだけ気になる点は、やっぱり汚れ。ほとんどの人は直接素手でタイピングすることが多いと思いますが、タイプしていくにつれて手汗や手垢がキーボードに付着してどんどん汚れが目立ってきそうです。キーボードに付着した汚れがiPad Pro本体のディスプレイにも付いて傷の原因にならないか少し心配です。なるほど、だからApple Pencilが必要になるわけですか。あともうひとつ気になるのは、縦画面で使用するときに、スマートキーボードフォリオを装着したまま背面にカバーを折りたたむと、キーボードが指に当たって気になります。なので寝転がりながらiPad片手に映画を観る、なんてことは、重量がiPad Air2と比較して重たいのと、背面のキーボードが気になるのとで、キーボードを外して使用することになりそうです。とはいっても不満というほどのことでもないのですが。
iPad Air2の方が良いと思う点
それは、軽さです。iPad Pro11インチ本体の重さは468グラム。一方、iPad Air2の重さは437グラムでそれほど変わらないのですが、スマートキーボードフォリオを装着することによって、ベッドやソファの上でダラダラしながら片手で使用するにはけっこう重いです。
開封の儀
開封の儀は動画にしてみました。この動画もiPad Proで作成しています。動画自体はGoPro MAXで撮影しています。画質は荒くてすみません…。
まとめ
これまで、外出時にはiPad Air2とMacBook Air11インチ両方を持ち運んでいました。これら二つのデバイスをバックパックに入れてもそれほど重くはないのですが、結局どちらか使用しないことが多く、かといって iPad Air2だけだと痒いところに手が届かない作業を行いたい時にはやっぱりMacBookが必要になったり、小さな不満を抱えていました。しかし今回iPad Pro11インチとスマートキーボードフォリオを導入したことにより、今後は外出時にiPadのみで必要十分になり、荷物が減り、作業効率も上がり、嬉しいことだらけになりました。しばらくは、外出時にはiPad Proを汚したくないのでiPad Air2と併用していこうと思っています。そして、記事の執筆をどんどん進めていけたらいいなと、思っています。
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