Apple Watch否定派だった私がApple Watch series6を購入して1週間使ってみた!
みなさまこんにちは。
今回は、Apple Watch否定派だった私が、シリーズ6、それからSEの登場に伴いseries6を購入して1週間ほど使用してみて感じた所感を書きたいと思います。ちなみに普段仕事ではSEIKOの機械式時計をしています。試しに1週間、仕事でもApple Watchseries6を装着して過ごしてみました。
Contents
- 1 現在使用しているスマートウォッチ
- 2 購入したApple Watchの仕様(アルミのNikeモデル)
- 3 Apple Watchで実際にランニングをしてみた感想
- 4 なぜApple Watch否定派だったのか
- 5 常時点灯機能は私を否定派から肯定派へ変えてくれた
- 6 血中酸素濃度測定機能は自ら積極的に使用しようとは感じない
- 7 iPhoneのミュージックアプリやポッドキャストアプリで再生中の音楽や番組を操作できて便利(おすすめ!)
- 8 思った以上にバッテリーの持ちが良い
- 9 apple watchのタイマー機能で勉強や自習がとてもはかどる
- 10 文字盤のデザインを自由のカスタマイズすることができて楽しい
- 11 通知の機能はほとんど使用していない
- 12 デザイン面で、Apple Watchを身に付けていることを職場の同僚に知られたくないと思ってしまう
- 13 目覚まし時計として就寝時にも毎日身に着けています
- 14 総評
現在使用しているスマートウォッチ
私はこれまでGarminのForeAthlete® 235Jというランニング用スマートウォッチを使用していました。Apple Watchをこの度購入しましたが、これからもGarminの時計はApple Watchと併用していこうと思っています。
購入したApple Watchの仕様(アルミのNikeモデル)
購入したApple Watchは、シリーズ6のアルミニウムスペースグレイ、GPSのNIKEモデルです。ケースサイズは40mmを購入しました。NIKEモデルにした理由は、NIKEモデルで使用できる文字盤が用意されていることと、Nike run clubというアプリが使用できるためです。今回シリーズ6と共に発売されたSEと迷いましたが、文字盤を常に画面表示してくれる常時点灯モードがSEにはないため、それが決め手になりシリーズ6を購入することにしました。
NIKEモデルはケースの裏側とバンドの一部ににナイキのロゴが刻印されています。
スポーツバンドの使用感は、まったく問題ないです。ビジネスシーンにはカジュアルすぎる感じはあるため他のバンドを合わせた方がより良い印象はあると思います。ただ腕に着けやすくて汗などでベタついたときなど、汚れたときはサッとウェットティッシュなどで拭いたり、水洗いしてタオルで給水すれば布製のバンドと比べて乾きも早いく、普段使いでの便利生は他のバンドと比べても高いと感じました。
参考:Apple公式ウェブサイト
https://www.apple.com/jp/shop/buy-watch/apple-watch-nike/スペースグレイ–アルミニウム–アンスラサイト–ブラック–スポーツバンド?preSelect=false&product=MG173J/A&step=detail
ディスプレイの発色は思った以上に良く、色鮮やかに文字盤が映し出されます。
Apple Watchで実際にランニングをしてみた感想
Apple Watchにはじめから入っていたワークアウトアプリを使用して軽いジョギングをしてみました。
iPhoneと同期してより詳細な結果を見ることができます。
今回はただ腕に装着して走ってみました。これまで使用していたガーミンの時計と重さの違いは感じられませんでした。軽いです。高いお金を支払って購入したため、Apple Watchseries6が汗でベトつくのが嫌でした。Apple Watchを購入することでランニングの意欲が高まることを期待していましたが、ランニングの際には、これまでどおり、汗でベタついても気にならないガーミン ForeAthlete® 235Jを使用することになりそうです。
なぜApple Watch否定派だったのか
最も否定的な要因となっていたのは、腕を上げないと時刻を確認することができなかったことです。しかしこれはシリーズ5から常時点灯機能が実装されたため、Apple Watchに対する私の購入意欲は劇的に高まりました。
その次に否定的な要因は、Apple Watchのデザインにあります。私は普段、ランニングの際にGarminを使用する時を除いて機械式の時計を使用しています。機械式の時計の大多数は、文字盤が丸い形状をしており、はじめて時計を腕に巻いた当初から、私は文字盤が丸い形状の時計がスタンダードになっていました。なのでApple Watchが発売された時、これを腕に巻いて仕事をし、街を歩き、生活に取り入れようとする気持ちになれませんでした。常時点灯機能が備わったことで視線を移動することで時刻を確認できるようになった点は、Apple Watchに対する否定的な気持ちは改善されましたが、Apple Watchの長方形の文字盤のデザインは未だに不満を抱いています。長方形であることで画面に表示させることができる情報量が多くなる、といったような利点もあるとは思うのですが、いつか丸い形の Apple Watchのケースが発表されないかと淡い期待を抱いています。
デザインのほかには、Garmin ForeAthlete® 235Jと比べてバッテリー持続時間が短い点も、Apple Watch購入を躊躇していた理由の1つでしたが、シリーズ6は急速充電に対応しており、普段使いで使用する分には1日以上2日未満はバッテリー持続してくれそうだと感じたため、その点は妥協することができました。
常時点灯機能は私を否定派から肯定派へ変えてくれた
上記にも述べましたが、Apple Watchに対する否定的な感情を常時点灯機能が装備されたことにより、私は否定派から肯定派になりました。肯定派といっても、これまで完全に否定の端に触れていた針が、否定が肯定に切り替わる中間地点をいくらか超えた、という印象です。あとは自分の使い方次第で、お気に入りのガジェットとなるか、そうではなくなってしまうか、ということなんだろうと思いますので、まずは1ヶ月ほど身に付けて普段使いで使用してみようと思います。
血中酸素濃度測定機能は自ら積極的に使用しようとは感じない
Apple Watchシリーズ5からシリーズ6になり新たに追加された機能の1つに、血中酸素濃度の測定機能というものがあります。簡単にいうとアプリを起動して15秒間腕を平な場所に置いてじっとしていると血中の酸素濃度を測定してくれる機能です。
15秒の間腕を机や膝の上などの平たい場所に置きじっとしていると、アプリが勝手に計測してくれます。ただ、この機能を普段生活している中に取り入れようと思うかと言われると、微妙なところで、測定するには15秒じっとしていないといけませんので、血中酸素濃度測定アプリケーションのバックグラウンド測定を有効化しておいて、自動測定し、結果を確認したい時に確認するような使い方になるのではないでしょうか。
iPhoneのミュージックアプリやポッドキャストアプリで再生中の音楽や番組を操作できて便利(おすすめ!)
今のところ最も便利だと感じている機能です。
iPhoneは8plusを使用しておりサイズが大きいため、スマホを手に取らずに腕に装着したApple Watch series6の画面で音量を調節したり、曲をスキップしたり、ポッドキャストに関しては番組を選択することもできます。YouTubeプレミアムに加入していれば、iPhoneでYouTubeをバックグラウンド再生しておけば、Apple Watchで音量調節、次の番組へスキップ、前の番組へ戻る、といった操作を腕で行うことができます。
iPhoneを直接持って操作しなくても、ミュージックアプリやYouTubeをある程度必要な操作ができるのはとても便利に感じています。
思った以上にバッテリーの持ちが良い
正直なところ、バッテリー持続時間は期待していませんでした。
出勤して帰宅して大体残り30%以下にはなっているだろうな、くらいに考えていました。しかし予想に反し、朝6時半に家を出て、夜8時に帰宅するとおよそ半分くらいの残量があったので、日中ランニングアプリなどの重い負荷をかけなければ、普段使いではかなり余裕を持って使用することができると感じました。
apple watchのタイマー機能で勉強や自習がとてもはかどる
apple watchの純正アプリタイマーを使用して、自習時間の管理を行うと、資格勉強等の自主学習の時間管理がとてもしやすいと感じています。筆者の場合は、30分にタイマーをセットし、インターバル方式で資格学習の時間を管理しています。タイマーをセットすることで、タイマー作動中の時間は、学習に集中することができ、学習時間の記録につなげることもできます。
文字盤のデザインを自由のカスタマイズすることができて楽しい
こんなに多くの文字盤が用意されているとは思っていませんでした。私のお気に入りの文字盤はシンプルと遊び心を備え持つ「グラデーション」という文字盤です。
「グラデーション」の文字盤に限らず、用意されている文字盤はカスタマイズ性が高く、文字盤の配色を好みの色に変更できたり、コンプリケーションと呼ばれている文字盤に置くことのできる機能を変えたりすることができます。スクリーンショットした画面では、左上から時計回りに気温、カレンダー、ポッドキャスト、タイマーが設定されています。
ちなみにiPhoneでApple Watchの設定から「スクリーンショットをオンにする」を有効にすると、Apple WatchのDigital Crownとサイドボタン同時押しでApple Watchに表示されている画像をスクリーンショットすることができます。スクリーンショットに成功したら、ブブッとApple Watchが振動し、iPhone写真アプリにスクリーンショットした画像が保存されています。
Apple Watchでもスクリーンショットが撮れるのは、このような記事を書く時にスクショした画像をそのまま貼り付けることができるので、とても助かります。
通知の機能はほとんど使用していない
Apple Watchについて紹介しているYouTubeやブログ記事を見ていると、買って良かった理由としてスマホに届いたメールの通知をApple Watchで受け取ることのできる通知機能がオススメされていました。しかし私は1週間使用して、通知機能は通話の通知のみ受け取れる設定にし、メールの通知はApple Watchでは一切受け取らない設定にしました。急を要するメールはプライベートメールにはほとんど届かないという事情もあるのですが、そうではなく届いたメールを素早くササっと腕で確認できる機能は、やはり便利だと思います。セルラーモデルについては、私の使用目的では必要性を感じていません。
デザイン面で、Apple Watchを身に付けていることを職場の同僚に知られたくないと思ってしまう
普段時計を装着している左手に、この1週間はApple Watch series6をはめて出勤し勤務してみました。朝、いつも装着しているSEIKOの時計ではなく、腕にはApple Watch series6。かなりの違和感を感じました。多少は軽減されましたが、1週間経った今でも違和感は残ります。感覚的に筆者の中でApple Watchがスタンダードになるまで、もう少し時間がかかりそうです。
目覚まし時計として就寝時にも毎日身に着けています
同居人がいる場合の目覚まし時計として非常に優れたデバイスだと思います。
アラームを設定し、腕につけて就寝すれば、設定した時刻になると振動で知らせてくれます。
隣で誰かが寝ていても、Apple Watchの振動は気づかれにくいと思います。
同居人を必要ない時間に起こすことなく、目覚ましを使用することができて便利です。
総評
Apple Watchはあると便利ですが、時計という観点から述べると、なくても生活に支障はない嗜好品だと思いました。時計イコール時刻を確認するためのものと割り切ってしまえば100円の時計でも良いわけです。なので常時点灯機能がなければ購入はしていなかったと思います。やはり私の場合、時計は、腕を上げることなく視線を移すだけで時刻を確認できるデバイスであって欲しいので、SEよりも価格は高いですが、シリーズ6を購入しておおむね満足しています。1つ気になっている点を挙げるとすれば、シリーズ6の中で最も安価なアルミニウムモデルのため、堅牢性はステンレスやチタンなど、他のモデルと比べて、少し心許ないです。とはいってもアルミニウムモデルには、ステンレスモデルやチタニウムモデルに採用されているサファイヤガラスではありませんが、Ion-Xという強化ガラスが採用されており、そっとやちょっとのことで割れることはないと思いますが…。
しばらく使用して、また何か書きたくなったらApple Watchについてもこれから書いていけたら良いなと思っています。
余談
いちおう、Apple Watchの箱も写真を撮っておいたので、記録として載せておきたいと思います。
Apple特有の清潔感のある白い梱包ではなく、Nikeモデルの場合はブラックの梱包でクールな印象でした。HERMESモデルだとオレンジ色の梱包らしいですが、流石に高級すぎて買えません…。
最後までお読みくださり誠にありがとうございました。少しでも参考になれば幸いです。