初めてのコンデジにSONY Cyber-shot DSC-WX500をおすすめする理由
皆さまこんにちは。
今回は、5年以上愛用しているSONYのサイバーショットWX500について、コンパクトデジカメ最初の一台におすすめできると思いましたので、書いていこうと思います。
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高い描写力
センサーサイズは1/2.3型 Exmor R CMOS センサーを搭載しています。
出典:SONY公式ウェブサイト
https://www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-WX500/spec.html
拡大表示すると流石にフルサイズセンサーやAPS-Cのセンサーと比べると荒が目立ちますが、等倍で見る分にはなかなか良く描写してくれると思います。
レンズはZEISSのVario-Sonnarです。レンズ性能も良いのかもしれません。
サイバーショットの青、SONYの青、個人的にSONYは青の描写が綺麗な印象を受けます。
高画質、高解像ではないのだけれど、なんとなく良い写真が撮れてしまう、なつかしい感じ、一昔前のカメラで撮った、そんな写真も撮れるように思います。
光学ズーム30倍(24-720mm)の凄さ
WX500の真骨頂は、なんといっても光学ズーム30倍(24-720mm)もの高倍率ズーム機能が搭載されている点にあると思います。レンズ交換式カメラでこの焦点距離を実現しようとすると、数本レンズを持ち運ぶ必要があります。その必要がないWX500は、旅カメラとしても良い選択になり得るでしょう。
このように、月のクレーターまで写し出してくれます。解像度はフルサイズ機で撮ったものと比べたならば劣ると思いますが、趣味程度で楽しむ程度であれば十分な描写性を誇っていると言って良いと思います。
軽くて取り回しが楽
行く先々、カメラがなければ写真を撮ることはできません。レンズ交換式カメラの描写力はやはり凄いものがありますが、持ち運びの容易さという面では、WX500はレンズ一体型、しかも沈胴式でポケットにも忍ばせることができます。持ち運びはRICOHのGRシリーズにも匹敵します。
WX 500は重量も軽く、いつも持ち歩いていれば、あ、撮りたいな。と思った時に取り出しやすく、写真に納めるチャンスが必然的に高まると思います。
中古価格で5万円以下で購入することができます
筆者が今一番欲しいソニーの高級コンパクトデジタルカメラであるRX100M7は2023年11月現在、amazon価格で15万円以上もします。
一方、WX500は新品でも6万5千円ほどで購入できます。新品価格は安いとは言えませんが、中古市場には3万円ほどで出回っているので、初めてのコンパクトデジタルカメラとして価格面でもおすすめできる一台だと思います。
180度可動式液晶モニター
自撮りするときに便利です。ただ動画性能はあまり期待しないほうが良さそうです。
留意点
数年愛用しているWX500ですが、不満点がないわけではありません。あえて書くとすれば、次の点があげられます。
- 充電端子がマイクロUSBです
- 高解像、高画質の写真を撮りたいユーザー向けではないと思います
- 暗所に弱いです
- 動画性能は期待しない方が良いでしょう
あえて不満点を書いてみましたが、これらの点を差し置いて、はじめてのコンパクトデジタルカメラの最適解になり得る機器だと思います。
欲をいえば、焦点距離はそのままに、RX100シリーズと同じくらい高画質で撮影できると、筆者にとって理想的なカメラに近づきます。
初めてのコンパクトデジタルカメラに
SONY Cyber-shot DSC-WX500
高倍率ズーム
高い描写力
自撮にも
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https://photohito.com/camera/brands/sony/model/dsc-wx500/
最後までご覧くださりありがとうございました。