みなさんこんにちは。
今回は、これまでEARIN M2を2年間使用した筆者がAir Pods Proを購入したら、これまで以上に幸せになれたので、どういう理由で幸せになれたのか、書いていこうと思います。
前回、https://anexplorersphoto.com/iphone/earin-m-2-review/
という記事を書いて、EARINの良さをベタ褒めしたところですが、今回はAir Pods Proが店頭に在庫があったので、衝動買いしてしまいました。
Contents
購入の動機
私はこれまで、所有しているiPhone用にEARIN M2とEar Podsを使用していました。EARIN M2を使用してからというもの、ワイヤレスイヤホンの魅力にとりつかれ、もう有線には戻れないと思っていた矢先、初代Air Podsが発売され、iPhoneやiPadなどのApple製品との連携の良さに思い憧れ、しかし一方では耳からうどんと言われたりする形状に驚きを隠せず、購入を躊躇していたことも確かではあります。2016年の12月に初代Air Podsが発売されてからおよそ3年が経過し、2019年後半にAir Pods Proが発売されました。その形状は、これまた某ポケモンに似ていると囁かれることもありました。初代Air Podsもスタイリッシュでしたが、 Air Pods Proのほうは更にデザインに磨きがかかり、防水になり、私の購入よくをすごく満たしてくれそうなイヤホンに洗練されていました。
そして!ついに私はAir Pods Proを購入しました。もともと購入するつもりはなかったのですが、iPad Pro11インチとスマートキーボードフォリオを購入しに訪れたお店に、ちょうど在庫があるということで、(しかも在庫は残り二つ)思い切って購入しました。
一週間使用してみた感想
一週間使用してみて、やはりiOSとの連携は秀逸です。Apple純正なので当たり前といえば当たり前なのですが、サードパーティ製のBluetoothイヤホンと比べてストレスなく使用することができます。耳に装着すると、「テロリン」という効果音が流れ、あっという間に装着できます。同梱してある充電ケーブルはUSBタイプCとライトニングのケーブルでした。
想像以上のノイズキャンセリング機能
多くのYouTuberさんやブロガーさん、メディアで比較されているSONYのWF-1000XM3は所有していないので比較できませんが、所有しているEARIN M2との比較をすると、そもそもEARIN M2はノイズキャンセリング機能は備わっていないので、EARIN M2を装着したときの密閉性との比較でしかありませんが、Air Pods Proのノイズキャンセリングは素晴らしいと感じました。ノイズキャンセリング自体、家電量販店で試したことがなく、その機能自体にあまり興味関心がなかったのですが、いざ自分の所有しているイヤホンとして耳に装着して体験してみると、この機能の素晴らしさに気づくことができました。たとえば、お客さんのいるカフェに入店して席に座って何か作業をする場面を想像してみてください。当たり前ですが周りには他のお客さんがいます。お客さんの話し声やコップや食器類が触れるカチャカチャという音が聞こえるでしょう。あなたが注文したコーヒーが運ばれてきて、あなたは一口啜ります。Air Pods Proを耳に装着します。Air Pods ProはAir Pods第一世代及び第二世代と異なり、いわゆるカナル型に近い構造をしているため、ノイズキャンセリング機能をオンにしていない状態でも、一定の音を遮音してくれます。そして、装着している状態で、iPhoneのコントロール画面でノイズキャンセリング機能をオンにします。Air Pods Proに直接触れる(ある部分を長押しする)ことでもオンにすることができます。するとどうでしょう、周囲の音が見事に、音で表現すると、「サーッ」と小さくなっていくのです。完全に周囲の音が消えるわけではありません。個人差はあると思いますが、個人的な印象では、音楽を流していない、ノイズキャンセリング機能オンの状態では、なにも耳に装着していない状態とくらべて5〜6割程、周囲の音が遮音される印象です。この状態で音楽を流すと、周囲で会話をしているお客さんの会話の内容を聞き取り理解することはおそらくできなくなると思います。実際私がカフェで試してみたところ、二席離れた学生5人の会話の内容を聞き取ることはもちろん、話し声すら聞こえないくらいの感じでした。もし店員さんから番号を呼ばれて注文した飲食物を自分で取りに行く必要がある飲食店等だと、店員さんの呼び声に気付かないでしょう。裏を返せば、何か集中して作業をしたいとき、場所を問わずに自分の世界に入り込んで集中することができます。一度カフェなどで、ノイズキャンセリング機能をオンにした状態でしばらく使用した後、外部取り込み機能に切り替えると、どれだけ外部の音が遮断されていたか実感できるでしょう。
外部音取り込み機能について
Air Pods Proはノイズキャンセリング機能をオンにしていない状態でも、カナル型に近い構造のため、一定の環境音が遮音されます。もしかしたら、ノイズキャンセリングオフの状態で耳に装着し、音楽を流しているだけでも、店員さんの呼び声に気づかない可能性すらあります。そういう場面で、この外部音取り込み機能が役立ちます。あとはコンビニエンスストアやスーパーなどで、レジ対応をするとき、交通量の多い道路を歩くとき、自宅で家族と会話するとき、友達と一緒にいるとき等(嫌われそうですが)、多くの場面で外部音取り込み機能は活躍するでしょう。
音質について
音質は、EARIN M2との比較になりますが、EARIN M2の方が少しこもった音で低音部分の鳴りは大きいです。Air Pods Proの音質はEar Podsの音質に近い気がします。低音がドンドン鳴るわけでも、高音域の鳴りがスーッと伸びるわけでもなく、バランスの良い音質だと思います。また、カナル型に近い形状になったためEar Podsと比べると、流す音楽等に没頭できると思います。
価格について
価格はやはり、安くはありません。2020年1月時点でのお値段は、公式ウェブサイトの価格で税別27,800円します。しかし、その価格に見合った機能や所有感、満足感があります。
iPadとiPhoneとの切り替え、他のデバイスとの接続切り替えが簡単にできる
iPadやiPhoneであれば、コントロールセンターの音楽再生・停止・戻し送りの項目を長押しすることで、Air Pods Pro所有している近くにあるデバイス間の接続を切り替えることができます。そういう点でも、Apple製品との連携の良さが引き立ちます。
バッテリー持ちについて
一般的なサラリーマンであれば、就業時間中にずっとAir Pods Proを耳に装着する状態でいることは少ないと思いますので、平日の通勤時や退勤した後に使用することについて、ケースに充電されているバッテリーを考慮することなく、Air Pods Proがフル充電されていればそれだけの充電で1日十分持ちます。休日ずっと耳に装着してしようする際には、Apple公式ウェブサイトの情報によると、AirPods Pro のバッテリー駆動時間は以下の通りです。
“ケースで何度か充電しながらであれば、24 時間以上の再生7、または 18 時間以上の連続通話が可能です。”
とあるため、充電さえ満タンにしておけば、1日持つでしょう。
少しだけ気になったのは、イヤホンもケースも充電を満タンにした状態でケースにイヤホンを収納し、何も使用しない状態で半日ほど経つと、ケースの充電が2割ほど減っている現象が見られました。でも2割程度なので支障はないでしょう。
掌に収まるサイズ感
ツルッとしたケースで、掌にちょうど良く収まるサイズです。すごく硬い茹で卵を掌で持っているような感じです。
有線からの解放
Ear Podsを使用しようとしたときには、ケーブルが絡まっていることが多々あり、その度に線の絡まりを解くのに時間がかかっていました。Air Pods Proはワイヤレスなので、そのようなことに時間を割く必要がなくなります。Air Pods Proの棒を摘むことによって、音楽の先送り、戻し、一時停止、再生のコントロールもできるため、すごく便利です。
ちょっとした開封動画
最近購入したiPad Pro11インチが最高に使い勝手が良く、Lumafusionという動画編集アプリを使ってちょっとした開封動画を撮ってみました。テロップもナレーションもない動画なのですが、もしご興味あれば参考になれば嬉しいです。
まとめ
iPhoneユーザーであれば、Air Pods Proを持っていると利便性がかなり向上すると思います。それからノイズキャンセリング機能を試したことがないユーザーさんにも是非オススメしたいイヤホンです。ノイズキャンセリング機能をオンにすると、スーッと周囲の音が消えていくのを実感することができるでしょう。褒めちぎってしまいましたが、これから使用していくにつれて改善してほしい点などでてきたら、別の記事に書こうと思います。ここまで読んでいただきありがとうございました。
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Air pods左とAir pods Pro右
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